手作りブルーベリージャムの作り方|摘みたてを長く楽しむ簡単レシピ
摘みたてブルーベリーで作る自家製ジャムの基本レシピ。材料はブルーベリーと砂糖とレモン汁だけ。失敗しないコツと保存方法も紹介します。
氷砂糖とお酢で作るブルーベリーシロップとビネガードリンクのレシピです。びんの煮沸消毒の手順、つける期間、完成後は冷蔵で1〜2か月が目安という保存期間、カビや発酵を防ぐ衛生の注意点までくわしく紹介します。
ブルーベリーを氷砂糖といっしょにびんにつけておくと、きれいな紫色のシロップができます。お酢を使えば、水や炭酸水でわって飲む「ビネガードリンク」のもとになります。火を使わずに作れるのも魅力です。ただし、手作りの保存食は、びんの消毒や保存の温度に気をつけないと、カビが生えたり傷んだりすることがあります。この記事では、料理サイトやホームセンターの公開レシピをもとに、作り方と衛生の注意点をくわしく説明します。
| 種類 | 材料(ブルーベリー100gの場合) | つける期間の目安 | 出典 |
|---|---|---|---|
| ブルーベリーシロップ | 氷砂糖100g、酢大さじ2 | 冷暗所で1〜2週間置き、1〜3週間で完成 | DELISH KITCHEN |
| ブルーベリービネガー | 氷砂糖100g、りんご酢200cc | 氷砂糖がとけるまで冷暗所で約1週間 | DELISH KITCHEN |
シロップは、氷砂糖が主役で、お酢は少しだけ加えます。DELISH KITCHENでは、夏場は酢を入れると失敗しにくいとしています。ビネガーは、お酢をたっぷり使う作り方です。どちらも、飲むときは水や炭酸水などでうすめます。
手作りシロップでいちばん大切なのが、びんの消毒です。びんにばい菌が残っていると、つけている間にカビが生えたり、発酵してしまったりする原因になります。
DELISH KITCHENの「煮沸消毒の方法」では、次の手順を紹介しています。
コメリのジャムの作り方では、びんは90℃以上で10分間が目安、ふたは5分間ほどお湯にしずめるとしています。DELISH KITCHENのフルーツビネガーのレシピでは、沸騰後5〜10分加熱して自然乾燥させるとしています。どの方法でも、熱いお湯で消毒して、しっかり乾かすことが共通のポイントです。熱いびんをあつかうときは、やけどに注意してください。
煮沸できない大きなびんの場合、DELISH KITCHENでは、食品用アルコールを吹きかけて、ふかずに乾かす方法を紹介しています。保存びんは、熱に強く、密閉できるガラス製のものがすすめられています(DELISH KITCHENより)。消毒したびんは、乾いたら早めに使うようにしましょう。時間がたつと、せっかく消毒したびんに、ほこりなどがついてしまうことがあります。
DELISH KITCHENの「フルーツシロップ」(保存びん500ml)のブルーベリーシロップは、ブルーベリー100g、氷砂糖100g、酢大さじ2で作ります。
量をふやすときの割合は、ふだんはフルーツと氷砂糖を1:1、夏場は「フルーツ:氷砂糖:酢=1:1:1/5」とされています。氷砂糖がとけきらなくても、シロップはおいしく飲めるそうです。
水気をしっかりふくことはとても大切です。水分が残っていると、傷みやすくなります。
材料選びにも気をつけましょう。コメリのジャムの解説では、表面がしわしわのブルーベリーは使わないようにとしています。シロップでも、傷んだ実やカビのある実が1粒まざっていると、全体が傷む原因になります。洗う前に1粒ずつ見て、よい実だけを使いましょう。お酢は、穀物酢・米酢・りんご酢のどれでも作れるとされています(DELISH KITCHENより)。
つけている間に置く「冷暗所」とは、日光が当たらず、温度の変化が少なく、風通しのよい場所のことです(DELISH KITCHENより)。キッチンのコンロの近くや、日が当たる窓ぎわはさけましょう。
DELISH KITCHENの「フルーツビネガー」のブルーベリービネガーは、ブルーベリー100g、氷砂糖100g、りんご酢200ccです。
このレシピでは、果物をあつかうときは手袋をすると細菌がふえるのを防げるとしています。また、家によって室温がちがうので、特に夏場は冷蔵庫での保存がすすめられています。All Aboutのフルーツビネガーの記事では、お酢で金属のふたがさびるので、びんとふたの間にラップをはさむ方法も紹介されています。
手作りシロップは、市販品のように長くはもちません。DELISH KITCHENのフルーツシロップでは、完成したら実を取り出し、冷蔵保存で1〜2か月が目安としています。1〜2週間で使いきるなら、実を入れたまま冷蔵しても問題ないとしています。All Aboutの記事でも、必ず清潔な状態で正しい方法で作り、なるべく早めに飲むようにと注意しています。
あわがたくさん出るのは、発酵が進んでいるサインのことがあります。少しでもおかしいと思ったら、もったいなくても飲まないようにしましょう。
シロップやビネガーは、水や炭酸水でうすめて飲みます。All Aboutのチェリービネガーの例では、3〜4倍の水や炭酸水でわって飲むとしています。ブルーベリーでも、まずは同じくらいからためして、好みのこさに調整してみてください。All Aboutの梅サワーの例では、冷水や炭酸水のほか、牛乳でわる飲み方もすすめられています。とけ残った氷砂糖は、紅茶やコーヒーの砂糖のかわりに使えるそうです(DELISH KITCHENより)。
シロップは、かき氷やヨーグルトにかけたり、ゼリーの材料にしたりと、飲み物以外にも使えます。作ったシロップは冷蔵庫から出したら、使う分だけ取り分けて、すぐに冷蔵庫へもどしましょう。
DELISH KITCHENによると、取り出した実はドリンクやヨーグルトに入れて使えるほか、ラップで包んで冷凍すると便利です。また、つけた実に砂糖を加えて加熱すると、ジャムにもできると紹介されています。ジャムの作り方はブルーベリージャムの作り方、スムージーやデザートのアイデアはブルーベリースムージーとデザートのレシピをご覧ください。旬の時期には、ブルーベリー狩り農園でとれたての実を使って作るのもおすすめです。
摘みたてブルーベリーで作る自家製ジャムの基本レシピ。材料はブルーベリーと砂糖とレモン汁だけ。失敗しないコツと保存方法も紹介します。
凍ったブルーベリーをそのまま使える、火を使わない簡単レシピ集。基本のスムージーから、ヨーグルトバーク、パンケーキソースまで紹介します。
ジャムより手軽で、スムージーより日持ちする「ブルーベリーソース」。甘さ控えめに仕上げて、デザートからお肉料理まで幅広く使えるレシピを紹介します。