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ブランズウィックBrunswick

ローブッシュ系(野生種) ・ 中生 ・ 小粒

ローブッシュ系(野生種)中生小粒育てやすさ: やや難

ブランズウィックは、カナダのニューブランズウィック州アルバート郡の商業ローブッシュ畑で見つかった野生種(Vaccinium angustifolium)の選抜品種で、その後ノバスコシア州ケントビルで試験されました。ローブッシュ系の名前付き品種として、オーガスタ、チグネクトとともに早い時期から挙げられています。北米の苗木店の説明では、高さ15cm前後(15〜30cm)、広がり60〜90cmの低い株で、ローブッシュとしては大きめの明るい青の丸い果実をつけ、果肉はしっかりして甘酸のバランスがよく、収量も高いとされています。耐寒性はゾーン3〜7、手入れはほとんど不要で、収穫は7月ごろです。日本での詳しい栽培情報は確認できませんでした。

ブランズウィックの特徴をでチェック

甘さ★★★★★
酸味★★★★★
粒の大きさ★★★★★
育てやすさ★★★★★
寒さへの強さ★★★★★
暑さへの強さ★★★★★

根拠:味: 果肉はしっかりして甘酸のバランスがよい / 粒: 小粒 / 育てやすさ: やや難。は下の「参考情報」の資料にある言葉や数字から5段階にしたものです(記載がない項目は「−」)。

ブランズウィックはこんな方におすすめ

※育てやすさ・味・粒の大きさ・耐寒性などの記載から選んでいます。

英名Brunswick
系統ローブッシュ系(野生種)
収穫時期7月頃(早生〜盛夏、原産地カナダ・ノバスコシア州の目安)
果実の大きさ小粒
味の特徴野生種らしい濃い甘みと香り。小粒で皮が薄い。
耐寒性非常に強い
耐暑性弱い
栽培適地北海道・東北・高冷地
育てやすさやや難
用途加工向き(ジャム・製菓)。生食も可
育て方の基本は3系統の違いと選び方や栽培ガイドを、系統の解説はまめ知識をご覧ください。収穫時期は地域・年によって前後します。苗の買い方はブルーベリー苗木の選び方と購入先にまとめています。

ブランズウィックのおすすめ地域

資料にある栽培適地:北海道・東北・高冷地

寒い地域(北海道・東北・高冷地)◎
暖かい地域(関東以西の平地・九州など)△

◎=向いている ○=ふつう △=やや工夫が必要。耐寒性・耐暑性の記載から判定した目安です。地域ごとの品種選びは寒い地域向き・暖かい地域向きもどうぞ。

ブランズウィックの来歴

ニューブランズウィック州アルバート郡の商業ローブッシュ畑で見つかり、のちにノバスコシア州ケントビルで試験されました。野生の北米種からの選抜です(Roots to Fruits Nursery)。オーガスタ、チグネクトとともに、早い時期に挙げられたローブッシュの名前付き品種の一つです(米国果樹学会誌)。

ブランズウィックの特徴

ブランズウィックの育て方のポイント

日当たりのよい場所から半日陰で育ち、均一に湿り気があり、排水のよい砂質の酸性土を好みます。アルカリ性の土ではクロロシスを起こすことがあります。都市部の汚染には敏感なため、交通量の多い場所から離れた、風を避けた場所が向きます。寒冷地や風の強い場所では、冬に厚めのマルチが役立ちます。コンテナでは水切れしやすく、水やりの頻度を増やす必要があります。剪定はほとんど不要で、手入れの少ない品種です。

受粉と相性のよい組み合わせ

自家結実性は部分的ですが、近くに別のローブッシュ品種を植えると結実が向上します(Roots to Fruits Nursery)。

受粉のしくみは受粉と結実で詳しく解説しています。

鉢植えで育てられる?

コンテナでも育てられますが、水切れしやすいため水やりの頻度を増やす必要があるとされています(北米の苗木店の説明)。

鉢植えの始め方は鉢植え栽培の始め方へ。

収穫時期と食べ方

収穫は初夏〜盛夏、仕様表では7月とされています。果実は甘酸のバランスがよい生食向きの丸い実です。種としてのローブッシュは、2年周期(栄養成長の年と結実の年)で生産されるのが一般的です(Wikipedia)。

育てるときの注意点

アルカリ性の土ではクロロシスを起こすことがあります。都市部の汚染に敏感です。寒冷地や風の強い場所では、冬の厚めのマルチが必要です。日本での栽培実績や詳しい情報は、確認できた出典にありません。

ブランズウィックのよくある質問

Q. ブランズウィックはどんな品種ですか?

野生のローブッシュ(Vaccinium angustifolium)から選抜された名前付き品種で、ニューブランズウィック州の畑で見つかり、ノバスコシア州ケントビルで試験されました。

Q. 寒さには強いですか?

北米の苗木店の説明では、米国耐寒ゾーン3〜7とされています。

Q. 手入れは大変ですか?

剪定はほとんど不要で、手入れの少ない品種です。酸性で排水のよい湿った土が向きます。

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参考情報(出典)

この品種のページは、次の3件の資料をもとに書いています。