OPI(オーピーアイ)OPI
OPI(オーピーアイ)は、近年オーストラリアで開発されたとされるサザンハイブッシュ系の極早生品種です。日本の観光農園の説明では、ユーリカと同じくらいの極早生で、
5月中旬〜(温暖地の目安)
甘さ− 酸味−
粒− 育てやすさ★★★★★
サザンハイブッシュ系 ・ 早生 ・ 中粒
プリマドンナは、米国フロリダ大学のポール・ライリーが育成したサザンハイブッシュ系の早生品種です。オニール×FL87-286の交配から生まれ、2009年に特許が成立しました(US PP20,181)。樹勢は非常に強く、特許ではオニールを上回るとされます。果実は甘く酸味が少なく、果肉は硬く、果柄痕は小さく乾いており、早く熟す点も特徴です。一方、フロリダ大学の資料では年によって収量が一定しないとされ、日本の観光農園の評価でも、樹勢は強いが収量は少なめ、果実は小粒〜中粒でまん丸と報告されています。味は良いものの際立って美味しいとは評価されておらず、栽培には経過観察が必要な品種といえます。日本での詳しい栽培方法の資料は少なく、確認できた範囲の情報を掲載しています。
| 甘さ | ★★★★★ |
|---|---|
| 酸味 | ★★★★★ |
| 粒の大きさ | ★★★★★ |
| 育てやすさ | ★★★★★ |
| 寒さへの強さ | ★★★★★ |
| 暑さへの強さ | ★★★★★ |
根拠:味: 甘く酸味が少ない、平均2.13g / 1粒 2.13g / 粒: 中粒 / 育てやすさ: やや難(低チル年は水酸化シアナミド等の発芽処理なしでは葉が出。は下の「参考情報」の資料にある言葉や数字から5段階にしたものです(記載がない項目は「−」)。
※育てやすさ・味・粒の大きさ・耐寒性などの記載から選んでいます。
| 英名 | Primadonna |
|---|---|
| 系統 | サザンハイブッシュ系 |
| 収穫時期 | 6月上旬〜6月下旬(東海の平地の目安) |
| 果実の大きさ | 中粒 |
| 味の特徴 | 甘みが強く酸味が少ない、サザンハイブッシュ系らしいバランスの良い味。まん丸の果実。 |
| 耐寒性 | やや弱い(開花が早く、晩霜による花芽の被害を受けやすい) |
| 耐暑性 | 普通(フロリダ中部では豊作の年と不作の年の差が大きいと報告されている) |
| 栽培適地 | 関東以西の温暖地(低温要求時間の少ない低チル地向き) |
| 低温要求量 | 300時間以上(400時間以上で良好) |
| 育てやすさ | やや難(低チル年は水酸化シアナミド等の発芽処理なしでは葉が出そろいにくく、処理をすると逆に花芽を傷めやすい) |
| 用途 | 生食向き |
資料にある栽培適地:関東以西の温暖地(低温要求時間の少ない低チル地向き)
| 寒い地域(北海道・東北・高冷地) | △ |
|---|---|
| 暖かい地域(関東以西の平地・九州など) | ○ |
◎=向いている ○=ふつう △=やや工夫が必要。耐寒性・耐暑性の記載から判定した目安です。地域ごとの品種選びは寒い地域向き・暖かい地域向きもどうぞ。
フロリダ大学(育成者ポール・M・ライリー)。1988年3月に温室でオニール×FL87-286を交配した実生で、2005年に特許出願、2009年に特許が成立しました(US PP20,181)。フロリダ大学の資料では2005年発表、米国ジョージア州の資料では2006年発表で、旧名はPrincessと記載されています。
特許の記載では、休眠打破には7℃以下で300時間以上、春の展葉をよくするには400時間以上の低温が望ましいとされます。花が葉より先に咲きやすく、冬の剪定を適切に行うことが勧められています(米国ジョージア州の資料)。フロリダの資料では、低温の少ない冬に使う発芽促進剤で花芽が傷むことがあるため、薬剤の使用には注意が必要とされます。日本での詳しい栽培方法は、確認できた出典には記載がありません。
日本の観光農園の評価では、早生で収穫は6月上旬〜下旬、本格的な収穫は2週目からとされます。果実は甘く酸味が少なく、硬くて出荷に向くとされています(米国の資料)。
フロリダ大学の資料では、年によって収量が一定しない理由は明確でなく、中部フロリダでは植え付け結果にばらつきがあるとされます。日本の観光農園でも、樹勢が強い一方で収量が少ない傾向が報告されています。花芽が早く動くため、凍結や遅霜に注意が必要です。2025年のレビューは1年目の暫定評価で、気候の影響も考えられるとされています。
特許の記載では甘く酸味が少ないとされます。日本の観光農園の評価では、バランスはよいものの、際立って美味しいとは評価されていません。
日本の観光農園では6月上旬〜下旬の早生とされています。
フロリダ大学の資料では年によって収量が一定しないと報告されており、日本の観光農園でも収量は少なめとされています。
ブルーベリー プリマドンナ定植 20170403 — やわらぎファーム
OPI(オーピーアイ)は、近年オーストラリアで開発されたとされるサザンハイブッシュ系の極早生品種です。日本の観光農園の説明では、ユーリカと同じくらいの極早生で、
5月中旬〜(温暖地の目安)
甘さ− 酸味−
粒− 育てやすさ★★★★★
糖度13〜17度と甘みが強く、酸味が少ない。香りが豊かで果肉はやわらかくジューシーで、完熟果は「桃のよう」と評されることもある。
5月下旬〜6月中旬(関東〜東海の平地の目安)
甘さ★★★★★ 酸味★★★★★
粒★★★★★ 育てやすさ★★★★★
すっきりとした甘さで糖度は11度前後。やわらかくジューシーだが、完熟前は酸味が残りやすい。
6月上旬〜6月下旬(関東〜東海の平地の目安)
甘さ★★★★★ 酸味★★★★★
粒★★★★★ 育てやすさ★★★★★
品種を比べるならブルーベリー品種ランキング(甘い・大粒・育てやすい・農園で多い)もどうぞ。
この品種のページは、次の6件の資料をもとに書いています。