ブルーベリー・ラズベリー・ブラックベリーの違い|見分け方・味・旬・栄養を比較表で解説
ブルーベリー・ラズベリー・ブラックベリーの違いを、実の構造・摘んだときの見分け方・収穫時期・栄養成分(文部科学省の食品成分表の数字)で比べます。3種を食べ比べできる農園の探し方も。
「ブルーベリーは目にいい」とよく言われますが、その根拠はどこにあるのでしょうか。アントシアニンの働きと、噂の由来、現在わかっていることを整理しました。
「ブルーベリーは目にいい」——聞いたことがある方は多いはずです。ブルーベリー狩りに行くと、農園の方からもよく聞くフレーズかもしれません。この噂はどこから来て、実際のところどこまで本当なのでしょうか。
よく語られるのが、第二次世界大戦中にイギリス空軍のパイロットがブルーベリージャムを食べていたところ夜間の視界が良くなった、という逸話です。この話が広まり、「ブルーベリー=目にいい果物」というイメージが定着したといわれています。ただしこの逸話自体、当時の資料で厳密に裏付けられたものではなく、一種の言い伝えとして語り継がれている側面が大きいとされています。
ブルーベリーの濃い青紫色のもとになっているのが、ポリフェノールの一種「アントシアニン」です。植物が紫外線や外的なストレスから身を守るために持つ色素成分で、抗酸化作用を持つことが知られています。ブルーベリーに限らず、なす、赤しそ、黒豆、ぶどうの皮など、青紫〜赤紫色の野菜や果物に広く含まれています。
アントシアニンと目の機能に関する研究はこれまでも行われてきましたが、「ブルーベリーを食べれば視力が回復する」といった医学的な効果が確立しているわけではありません。噂が独り歩きしている部分も大きく、健康食品の広告などで過度に強調されるケースもあるため、期待しすぎず、あくまで学術的な研究が続いているテーマとして捉えるのがよいでしょう。目の不調が気になる場合は、自己判断せず眼科など専門家に相談することをおすすめします。
視力への効果を断定はできなくても、ブルーベリーが食物繊維やビタミンEを含む栄養価の高い果物であることは事実です(詳しくはブルーベリーの栄養と日本の産地のページへ)。「目にいいかもしれないから」ではなく、「おいしいから」「旬の果物を楽しみたいから」という気持ちで、ブルーベリー狩りや食後のデザートを楽しむのがいちばん健康的な付き合い方かもしれません。
目の健康と合わせて、カロリーや糖質を気にされる方も多いテーマです。ダイエット中の食べ方の考え方はブルーベリーの糖質・カロリーはどのくらい?にまとめていますので、あわせてご覧ください。
目の健康と並んでよく話題になるのが美容効果です。アントシアニンとお肌の関係について詳しくはブルーベリーの美容効果とスキンケア活用法で紹介しています。
ブルーベリーで視力回復する?目への効果効能の真実!ブルーベリーアイなどのサプリ買う前に見て! — YouTube
ブルーベリーの真実を眼科医が解説!すぐに視力回復する正しい方法も教えます!【セルフケア】 — YouTube
ブルーベリー・ラズベリー・ブラックベリーの違いを、実の構造・摘んだときの見分け方・収穫時期・栄養成分(文部科学省の食品成分表の数字)で比べます。3種を食べ比べできる農園の探し方も。
「無農薬」「減農薬」と紹介される農園をよく見かけますが、それぞれどう違うのでしょうか。表示の意味と、栽培にこだわる農園を選ぶときのポイントを紹介します。
ブルーベリー狩りは夏の風物詩ですが、実は春には可憐な花を咲かせています。開花時期と、花から実になるまでの成長の様子を紹介します。