OPI(オーピーアイ)OPI
OPI(オーピーアイ)は、近年オーストラリアで開発されたとされるサザンハイブッシュ系の極早生品種です。日本の観光農園の説明では、ユーリカと同じくらいの極早生で、
5月中旬〜(温暖地の目安)
甘さ− 酸味−
粒− 育てやすさ★★★★★
サザンハイブッシュ系 ・ 早生〜中生 ・ 大粒〜極大粒


エメラルドは、フロリダ大学のポール・ライレーン氏が育成し、2001年に植物特許(PP12165)が成立したサザンハイブッシュ系品種です。交配はFL91-69×NC1528で、低温要求量が少なく、樹勢が強く、大粒(約2.9g、幅18mm)で硬い果実を長い収穫期間にわたって付けます。株あたり最大約8ポンドの収量が見込まれます。風味は中〜良で、甘みに少し酸味があります。開花が早く、遅霜と、ミツバチが活動する前の開花による受粉不良に注意が必要です。フロリダなど温暖な地域で広く植えられてきた品種で、日本の家庭で育てる場合は遅霜対策と受粉樹の用意がポイントになります。特許資料では、ゲインズビルで4月中旬〜5月中旬に熟期の80%が集中すると記されています。
| 甘さ | ★★★★★ |
|---|---|
| 酸味 | ★★★★★ |
| 粒の大きさ | ★★★★★ |
| 育てやすさ | ★★★★★ |
| 寒さへの強さ | ★★★★★ |
| 暑さへの強さ | ★★★★★ |
根拠:味: 甘みの中にほどよい酸味、初期果で約2.9g / 1粒 2.9g / 粒: 大粒〜極大粒 / 育てやすさ: 普通。は下の「参考情報」の資料にある言葉や数字から5段階にしたものです(記載がない項目は「−」)。
※育てやすさ・味・粒の大きさ・耐寒性などの記載から選んでいます。
| 英名 | Emerald |
|---|---|
| 系統 | サザンハイブッシュ系 |
| 収穫時期 | 6月上旬〜6月下旬(東海の平地の目安) |
| 果実の大きさ | 大粒〜極大粒 |
| 味の特徴 | 甘みの中にほどよい酸味がある、穏やかで食べやすい味。果実は硬くブルームが多い。 |
| 耐寒性 | 普通(USDA Zone 7〜10、-18℃程度まで耐えるとされるが、開花が早いため晩霜の被害は受けやすい) |
| 耐暑性 | 強い(フロリダ中北部など温暖多湿な気候によく適応する) |
| 栽培適地 | 南東北以南〜関東以西の温暖な地域(低温要求時間の少ない低チル地向き) |
| 低温要求量 | 少ない(低温要求量の低い品種) |
| 育てやすさ | 普通 |
| 用途 | 生食向き。硬肉で流通にも向く |
資料にある栽培適地:南東北以南〜関東以西の温暖な地域(低温要求時間の少ない低チル地向き)
| 寒い地域(北海道・東北・高冷地) | ○ |
|---|---|
| 暖かい地域(関東以西の平地・九州など) | ◎ |
◎=向いている ○=ふつう △=やや工夫が必要。耐寒性・耐暑性の記載から判定した目安です。地域ごとの品種選びは寒い地域向き・暖かい地域向きもどうぞ。
フロリダ大学で1991年3月に温室で交配された実生から、ポール・ライレーン氏が選抜しました。交配親はFL91-69×NC1528で、1999年に出願、2001年10月23日に特許が成立しています(US Plant Patent 12,165)。
低温要求量が少ないサザンハイブッシュ系で、フロリダ中北部・中部に適します。樹勢が強く葉も多いため、果房が詰まって熟期がそろわず収穫に手間がかかる点が報告されています。実のサイズは、十分な交配と適度な着果で保たれます。秋に咲いた花は凍るため、枝先の剪定が勧められています。霜が降りる地域では、スプリンクラーによる霜よけが推奨されています。さし木では、ミスト下の緑枝挿しで容易に発根するとされています。日本の気候や土壌pHの具体的な数値は、確認できた資料に記載がありませんでした。
自家結実性は中程度で、自家受粉だけの収量は他家受粉の約半分とされます。低温要求量が同程度の別のサザンハイブッシュ系との植え合わせが勧められ、ミスティー、オニール、スターが例に挙がっています。
受粉のしくみは受粉と結実で詳しく解説しています。
フロリダのゲインズビルでは4月下旬に収穫が始まり、5月下旬に終わります。熟期が長く果房の熟期がそろわないため、数回に分けて収穫します。皮が薄くやや酸味のある風味で、生食向けです。
開花が早く(ゲインズビルで2月中旬)、遅霜の被害を受けやすい品種です。ミツバチが活動する前の開花で受粉率が下がるとの報告もあります。さび病にかかりやすい、秋咲きの花が凍る、果房が詰まって収穫しにくいなどの注意点があります。寒い地域では春の凍害リスクが高まります。
初期の果で約2.9g(高さ約13mm×幅約18mm)の大粒です。実のサイズは十分な交配と適度な着果で保たれます。
開花が早いため遅霜に注意が必要とされ、霜の降りる地域ではスプリンクラーなどの霜よけが勧められています。
自家結実性は中程度ですが、自家受粉のみだと収量は他家受粉の約半分になります。別品種との混植が勧められています。
【エメラルド】品種解説動画 — ブルーベリーファームおかざき 公式チャンネル
OPI(オーピーアイ)は、近年オーストラリアで開発されたとされるサザンハイブッシュ系の極早生品種です。日本の観光農園の説明では、ユーリカと同じくらいの極早生で、
5月中旬〜(温暖地の目安)
甘さ− 酸味−
粒− 育てやすさ★★★★★
糖度13〜17度と甘みが強く、酸味が少ない。香りが豊かで果肉はやわらかくジューシーで、完熟果は「桃のよう」と評されることもある。
5月下旬〜6月中旬(関東〜東海の平地の目安)
甘さ★★★★★ 酸味★★★★★
粒★★★★★ 育てやすさ★★★★★
すっきりとした甘さで糖度は11度前後。やわらかくジューシーだが、完熟前は酸味が残りやすい。
6月上旬〜6月下旬(関東〜東海の平地の目安)
甘さ★★★★★ 酸味★★★★★
粒★★★★★ 育てやすさ★★★★★
品種を比べるならブルーベリー品種ランキング(甘い・大粒・育てやすい・農園で多い)もどうぞ。
この品種のページは、次の7件の資料をもとに書いています。