OPI(オーピーアイ)OPI
OPI(オーピーアイ)は、近年オーストラリアで開発されたとされるサザンハイブッシュ系の極早生品種です。日本の観光農園の説明では、ユーリカと同じくらいの極早生で、
5月中旬〜(温暖地の目安)
甘さ− 酸味−
粒− 育てやすさ★★★★★
サザンハイブッシュ系 ・ 大粒
米国フロリダ大学の育種温室で交配され、P.ライリーン博士が育成したサザンハイブッシュ系品種で、1997年に米国の植物特許を取得しています。シャープブルーなど低温要求量の少ないフロリダの系統に、地元の野生ハイブッシュの血を加えて生まれました。果実は1粒約2.3gと大きく、やや平たい形で濃い青色。とても硬く、収穫後も日持ちがよいとされています。味は甘くてわずかに酸味があり、食味・食感の試験で高く評価されました。樹勢は強く直立型で、北フロリダでは6年で高さ約2mになり、収量も多い品種です。花粉は多く、ある程度は1本でも実がなりますが、十分な収量にはほかのサザンハイブッシュとの混植が必要です。フロリダ大学の資料では、収穫はシャープブルーより約10日遅く、良く育てば品質はとても良い一方、根腐れ病(フィトフトラ)にかかりやすい点が指摘されています。冬が暖かいと早く芽吹くため、春先の寒の戻りに注意が必要です。
| 甘さ | ★★★★★ |
|---|---|
| 酸味 | ★★★★★ |
| 粒の大きさ | ★★★★★ |
| 育てやすさ | − |
| 寒さへの強さ | − |
| 暑さへの強さ | − |
根拠:味: 特許資料に「甘くてわずかに酸味がある」、食味試験で高評価と記載 / 1粒 2.3g / 粒: 大粒。は下の「参考情報」の資料にある言葉や数字から5段階にしたものです(記載がない項目は「−」)。
※育てやすさ・味・粒の大きさ・耐寒性などの記載から選んでいます。
| 英名 | Southmoon |
|---|---|
| 系統 | サザンハイブッシュ系 |
| 果実の大きさ | 大粒 |
| 味の特徴 | 甘くてわずかに酸味がある。食味・食感の評価が高い |
| 由来 | 米国フロリダ大学(育成者P.M.ライリーン)。1981年実生、1985年選抜、1997年米国植物特許取得(大学資料では1995年発表) |
| 耐寒性 | 冬が暖かいと早く休眠から覚めるため、3〜4月の寒の戻りの影響を受けやすい |
| 栽培適地 | 冬が温暖な地域(米国フロリダ州北中部で試験) |
| 低温要求量 | 少ない(試験地の冬季7℃以下は平均約400時間) |
| 受粉 | 部分的に自家結実するが、十分な収量にはほかのサザンハイブッシュ系との混植が必要 |
| 用途 | 生食 |
資料にある栽培適地:冬が温暖な地域(米国フロリダ州北中部で試験)
| 寒い地域(北海道・東北・高冷地) | − |
|---|---|
| 暖かい地域(関東以西の平地・九州など) | − |
◎=向いている ○=ふつう △=やや工夫が必要。耐寒性・耐暑性の記載から判定した目安です。地域ごとの品種選びは寒い地域向き・暖かい地域向きもどうぞ。
OPI(オーピーアイ)は、近年オーストラリアで開発されたとされるサザンハイブッシュ系の極早生品種です。日本の観光農園の説明では、ユーリカと同じくらいの極早生で、
5月中旬〜(温暖地の目安)
甘さ− 酸味−
粒− 育てやすさ★★★★★
糖度13〜17度と甘みが強く、酸味が少ない。香りが豊かで果肉はやわらかくジューシーで、完熟果は「桃のよう」と評されることもある。
5月下旬〜6月中旬(関東〜東海の平地の目安)
甘さ★★★★★ 酸味★★★★★
粒★★★★★ 育てやすさ★★★★★
すっきりとした甘さで糖度は11度前後。やわらかくジューシーだが、完熟前は酸味が残りやすい。
6月上旬〜6月下旬(関東〜東海の平地の目安)
甘さ★★★★★ 酸味★★★★★
粒★★★★★ 育てやすさ★★★★★
品種を比べるならブルーベリー品種ランキング(甘い・大粒・育てやすい・農園で多い)もどうぞ。
この品種のページは、次の2件の資料をもとに書いています。