ニコロ・ヴィンヤード&ベリー・ガーデン
7月上旬〜7月下旬、10:00〜16:00
くわしく見る →ノーザンハイブッシュ系 ・ 極晩生 ・ 中粒
エリオットは1973年に作出されたノーザンハイブッシュ系の最晩生品種です。収穫期間が長く、海外の説明では3〜5週間にわたり、リバティやオーロラが登場する前は晩生の生食用の主力品種だったとされています。果実は16〜17mmの中粒で、酸味が強く、完熟すると酸味と甘みが調和し、平均糖度は12〜15度です。小さく乾いた果柄痕を持ち、輸送性・貯蔵性があるとされます。直立性で豊産ですが、完熟前はかなり酸っぱく、高温期の収穫では果実がしわになりやすい点に注意が必要です。ある農園では現在は栽培していないとされており、味の好みが分かれる品種です。植え付け1年目は収穫を控えめにし、酸性が不足するとクロロシスになりやすい点にも注意してください。
| 甘さ | ★★★★★ |
|---|---|
| 酸味 | ★★★★★ |
| 粒の大きさ | ★★★★★ |
| 育てやすさ | ★★★★★ |
| 寒さへの強さ | ★★★★★ |
| 暑さへの強さ | ★★★★★ |
根拠:味: 酸味が強く完熟前は酸っぱい、糖度12〜15度 / 糖度 12〜15度 / 粒: 中粒 / 育てやすさ: 易。は下の「参考情報」の資料にある言葉や数字から5段階にしたものです(記載がない項目は「−」)。
※育てやすさ・味・粒の大きさ・耐寒性などの記載から選んでいます。
| 英名 | Elliott |
|---|---|
| 系統 | ノーザンハイブッシュ系 |
| 収穫時期 | 7月中旬〜8月上旬(関東平地の目安。3〜5週間かけて熟す) |
| 果実の大きさ | 中粒 |
| 味の特徴 | 酸味が強く、完熟前はかなり酸っぱい。完熟すると酸味と甘みが調和する。 |
| 耐寒性 | 非常に強い |
| 耐暑性 | 普通 |
| 栽培適地 | 東北地方〜九州の高冷地(暖地では接木苗や鉢植えでの栽培が無難) |
| 低温要求量 | 多い(高冷地向き。Fall Creek社の分類ではHigh Chill) |
| 育てやすさ | 易 |
| 用途 | 生食・加工の両用 |
資料にある栽培適地:東北地方〜九州の高冷地(暖地では接木苗や鉢植えでの栽培が無難)
| 寒い地域(北海道・東北・高冷地) | ◎ |
|---|---|
| 暖かい地域(関東以西の平地・九州など) | ○ |
◎=向いている ○=ふつう △=やや工夫が必要。耐寒性・耐暑性の記載から判定した目安です。地域ごとの品種選びは寒い地域向き・暖かい地域向きもどうぞ。
1973年作出。交配親はバーリントン×US-1〔ディクシー×(ジャージー×パイオニア)〕と記載されています(花ひろば)。
植え付けは、暖地では9月中旬〜12月上旬、寒冷地では2〜3月が最適です。土は弱酸性のpH4.3〜4.8を好み、日なたを好みます(4月下旬〜8月は半日陰も可、ただし花つきは悪くなります)。水切れしやすいため、初夏〜9月は水やりに注意します。肥料は3月と5月下旬以降、12〜2月の寒肥が例示されています。接木苗は台木から出る芽を早めに取り除き、4年以上の古い枝は間引きます。海外の説明では、樹の勢いと実の大きさを保つために定期的な剪定が必要とされています。酸性不足はクロロシスの原因になるため、ピートモスなどで酸性を保ちます。
自家結実性は弱く、1本でも一応結実します。近くにノーザンハイブッシュ系の別品種を植えると実つきがよくなると記載されています。具体的な推奨品種名は、確認できた出典にありません。
受粉のしくみは受粉と結実で詳しく解説しています。
鉢植えにも対応しています。ブルーベリー用の土か、培養土にピートモスを混ぜた用土を使い、根詰まりや過湿を防ぐため2年ごとの土の入れ替えが勧められています。鉢増し・移植は11月か3月で、ベランダでは朝夕の水やりが勧められています。
鉢植えの始め方は鉢植え栽培の始め方へ。
収穫は6月中旬〜7月上旬(花ひろば)で、梅雨と重なるため、完熟期の日照不足や低温で品質が落ちることがあります。用途は生食とジャムです。酸味が強いため、完熟まで待ってから収穫するのがおすすめです。
完熟前はかなり酸っぱく、高温の時期に収穫すると果実がしわになりやすいとされます。剪定が不足すると樹勢や果実の大きさに影響します。梅雨の多雨による根腐れ、高温多湿時のイラガ、酸性不足によるクロロシスにも注意が必要です。農園の評価では、現在は栽培していないとされています。
酸味が強い品種で、完熟前はかなり酸っぱいとされています。完熟すると酸味と甘みが調和します。
日本の説明では6月中旬〜7月上旬です。海外では極晩生で、収穫期間は3〜5週間とされています。
日持ちの日数は記載がありませんが、酸味が強いため輸送性・貯蔵性はあるとされ、果柄痕も小さく乾いています。
7月上旬〜7月下旬、10:00〜16:00
くわしく見る →例年7月上旬〜8月上旬
くわしく見る →酸味と甘みの調和に優れた濃厚でクラシカルな味わい。ほのかな香気があり、果肉の締まりも良い。
6月上旬〜6月下旬(関東平地の目安)
甘さ★★★★★ 酸味★★★★★
粒★★★★★ 育てやすさ★★★★★
甘みと酸味のバランスが良く、早摘みしても酸っぱくなりにくい。ただし果肉はやわらかめで、風味は他の名品種にやや劣るとする評価もある。
5月下旬〜6月中旬(関東平地の目安)
甘さ★★★★★ 酸味★★★★★
粒★★★★★ 育てやすさ★★★★★
甘く酸味が少ない、穏やかな風味
甘さ★★★★★ 酸味★★★★★
粒★★★★★ 育てやすさ−
品種を比べるならブルーベリー品種ランキング(甘い・大粒・育てやすい・農園で多い)もどうぞ。
この品種のページは、次の4件の資料をもとに書いています。