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あまつぶ星Amatsubu-boshi

ノーザンハイブッシュ系 ・ 晩生 ・ 中粒〜大粒

ノーザンハイブッシュ系晩生中粒〜大粒育てやすさ: 易

あまつぶ星は、群馬県で育成された国産のノーザンハイブッシュ系の晩生品種で、コリンズとコビルの自然交雑実生から選抜されました。おおつぶ星の兄弟品種です。収穫は7月下旬からで、貯蔵性に優れます。果実は約1.9gの中大粒でブルームが多く、平均糖度は10〜12度。酸味と甘みのバランスがよく、おおつぶ星より酸味が少なくクセがないため、デザート感覚で食べられる甘さとされます。1本でも結実する自家結実性があり、自家結実率は84.6%と紹介されています。直立性で樹勢が強く、耐寒性は強い一方、根が浅く水切れしやすい性質です。栽培記録には、香川県で地植えにした株が育たなかった例もあります。群馬県のページでも収穫は7月下旬(予定)とされ、味の特長は「甘さが引き立つ」と紹介されています。

あまつぶ星の特徴をでチェック

甘さ★★★★★
酸味★★★★★
粒の大きさ★★★★★
育てやすさ★★★★★
寒さへの強さ★★★★★
暑さへの強さ★★★★★

根拠:味: 甘さと酸味のバランス良い、糖度10〜12度、約1.9g / 糖度 10〜12度 / 1粒 1.9g / 粒: 中粒〜大粒 / 育てやすさ: 易。は下の「参考情報」の資料にある言葉や数字から5段階にしたものです(記載がない項目は「−」)。

あまつぶ星はこんな方におすすめ

※育てやすさ・味・粒の大きさ・耐寒性などの記載から選んでいます。

英名Amatsubu-boshi
系統ノーザンハイブッシュ系
収穫時期7月中旬〜7月下旬(関東平地の目安)
果実の大きさ中粒〜大粒
味の特徴甘さと酸味のバランスが良く、おおつぶ星より酸味が少ない。クセがなくデザート感覚で楽しめる甘さ。
耐寒性強い
耐暑性普通
栽培適地東北地方〜九州の高冷地(暖地では接木苗や鉢植えでの栽培が無難)
育てやすさ易
用途生食向き、ジャム
育て方の基本は3系統の違いと選び方や栽培ガイドを、系統の解説はまめ知識をご覧ください。収穫時期は地域・年によって前後します。苗の買い方はブルーベリー苗木の選び方と購入先にまとめています。

あまつぶ星のおすすめ地域

資料にある栽培適地:東北地方〜九州の高冷地(暖地では接木苗や鉢植えでの栽培が無難)

寒い地域(北海道・東北・高冷地)◎
暖かい地域(関東以西の平地・九州など)○

◎=向いている ○=ふつう △=やや工夫が必要。耐寒性・耐暑性の記載から判定した目安です。地域ごとの品種選びは寒い地域向き・暖かい地域向きもどうぞ。

あまつぶ星の来歴

1999年作出。コリンズとコビルの自然交雑実生から選抜された品種で、おおつぶ星の兄弟品種(国内の苗木店ページ)。群馬県が育成した品種(群馬県のページ)。群馬県農業技術センターの資料では、はやばや星の収穫最盛期はあまつぶ星より13日早いとされる。

あまつぶ星の特徴

あまつぶ星の育て方のポイント

国内の苗木店の解説では、土壌酸度はpH4.3〜4.8の弱酸性が好適で、日当たりのよい場所を好みます。植え付けは、暖地では9月中旬〜12月上旬の秋が最適、寒冷地では2〜3月が適期です。地植えはピートモス約3割と堆肥2割を混ぜ、ココチップなどで10cm以上マルチングして乾燥を防ぎます。肥料は3月、5月下旬以降(硫酸マグネシウム)、12〜2月(寒肥)です。1つの枝に果実が多いと小さくなるため摘果し、20cm未満の結果枝を剪定すると大粒が安定して取れるとされます。植え付け1年目は収穫を数個程度にとどめます。

受粉と相性のよい組み合わせ

自家結実性があり1本でも結実する(自家結実率84.6%)。推奨受粉樹は、結実率の高い順に、はやばや星、レイトブルー、おおつぶ星(国内の苗木店ページ)。

受粉のしくみは受粉と結実で詳しく解説しています。

鉢植えで育てられる?

国内の苗木店ページでは、鉢植えでも最終樹高は1〜2m。根が細かく根詰まりしやすいため、2年ごとの土の入れ替えを勧める。鉢増しや移植は11月か3月。夏のベランダ栽培では朝夕2回の水やりが目安。栽培者の記録では、鉢植えでは生育が良かったとされる。

鉢植えの始め方は鉢植え栽培の始め方へ。

収穫時期と食べ方

収穫は7月下旬から。デザート感覚で楽しめる甘さで、用途は生食とジャム。貯蔵性に優れる。

育てるときの注意点

水切れしやすく、花期の水切れで花や実が落ちることがある。梅雨時期の多雨による根腐れに注意。栽培者の記録では、香川県で2006年に地植えにした株の生育が振るわず、2008年に枯れたとされる。この記録は一例で、気候や土壌条件の違いも考えられる。

あまつぶ星のよくある質問

Q. あまつぶ星は1本でも実がなりますか。

自家結実性があり1本でも結実します(自家結実率84.6%)。はやばや星、レイトブルー、おおつぶ星を混植すると結実率が高まるとされています。

Q. 味はどんな特徴ですか。

酸味と甘みのバランスがよく、おおつぶ星より酸味が少なくクセがありません。平均糖度は10〜12度です。

Q. 収穫はいつごろですか。

7月下旬からの晩生です。群馬県のページでも7月下旬(予定)とされています。

あまつぶ星の紹介動画

ブルーベリー剪定 あまつぶ星 — やわらぎファーム

あまつぶ星を栽培している農園

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ノーザンハイブッシュ系極早生中粒〜大粒 動画あり

アーリーブルーEarliblue

酸味と甘みの調和に優れた濃厚でクラシカルな味わい。ほのかな香気があり、果肉の締まりも良い。

6月上旬〜6月下旬(関東平地の目安)

甘さ★★★★★ 酸味★★★★★
粒★★★★★ 育てやすさ★★★★★

くわしく見る →
ノーザンハイブッシュ系極早生中粒 動画あり

ウェイマウスWeymouth

甘みと酸味のバランスが良く、早摘みしても酸っぱくなりにくい。ただし果肉はやわらかめで、風味は他の名品種にやや劣るとする評価もある。

5月下旬〜6月中旬(関東平地の目安)

甘さ★★★★★ 酸味★★★★★
粒★★★★★ 育てやすさ★★★★★

くわしく見る →

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参考情報(出典)

この品種のページは、次の5件の資料をもとに書いています。