クライマックスClimax
甘みと酸味のバランスがよく、ラビットアイの早生としては風味がよい。糖度12.5〜16度。果肉は締まっている。
6月下旬〜7月下旬(関東平地の目安)
甘さ★★★★★ 酸味★★★★★
粒★★★★★ 育てやすさ★★★★★
ラビットアイ系 ・ 極晩生 ・ 中粒〜大粒
モンゴメリーは、1997年にノースカロライナ州で発表されたラビットアイ系の品種です。ジョージア大学の資料では、プレミアと同時期に開花し、収穫期はジョージア州南部で5月下旬〜6月中旬、プレミアと重なってやや遅く、ノースカロライナでは収量がプレミアより安定しています。果実は中大粒で、色、果梗痕、風味が良好、硬さは平均です。樹勢は中程度で半直立性。ただし、同資料は、限定的な試験栽培のみを勧めています。国内の苗木店では、収穫は8月下旬〜10月上旬、中大粒で、香りがよく風味は良好でアロマティック、日持ちもよいと紹介されています。自家結実性は弱く、他のラビットアイ系品種の混植が必要です。国内の栽培記録では、収量は多く、風味評価はBです。
| 甘さ | − |
|---|---|
| 酸味 | − |
| 粒の大きさ | ★★★★★ |
| 育てやすさ | ★★★★★ |
| 寒さへの強さ | ★★★★★ |
| 暑さへの強さ | ★★★★★ |
根拠:味: 風味は良好のみで甘み・酸味の記載なし / 粒: 中粒〜大粒 / 育てやすさ: 普通。は下の「参考情報」の資料にある言葉や数字から5段階にしたものです(記載がない項目は「−」)。
※育てやすさ・味・粒の大きさ・耐寒性などの記載から選んでいます。
| 英名 | Montgomery |
|---|---|
| 系統 | ラビットアイ系 |
| 収穫時期 | 8月下旬〜10月上旬(関東平地の目安) |
| 果実の大きさ | 中粒〜大粒 |
| 味の特徴 | 風味は良好で、安定した味。 |
| 耐寒性 | 普通 |
| 耐暑性 | 強い |
| 栽培適地 | 東北南部〜九州 |
| 低温要求量 | 約550時間 |
| 育てやすさ | 普通 |
| 用途 | 生食向き |
資料にある栽培適地:東北南部〜九州
| 寒い地域(北海道・東北・高冷地) | ○ |
|---|---|
| 暖かい地域(関東以西の平地・九州など) | ◎ |
◎=向いている ○=ふつう △=やや工夫が必要。耐寒性・耐暑性の記載から判定した目安です。地域ごとの品種選びは寒い地域向き・暖かい地域向きもどうぞ。
1997年にノースカロライナ州で発表されたラビットアイ系の品種(ジョージア大学の資料)。交配親は、読んだ出典に記載がなかった。
国内の苗木店の解説では、ラビットアイ系は樹勢が強く、放っておいてもよく育つとされます。土のpHは4.3〜5.3の弱酸性が適し、植え付けは暖地で9月中旬〜12月上旬の秋植えが最適です。肥料は3月に与え、5月下旬以降は硫酸マグネシウム肥料でクロロシスを予防します。大きな実を得るには摘果が有効で、4年以上の古くなった枝は間引いて若い主軸と入れ替えます。1年目の収穫は控えめにし、花の時期や初夏から夏は水切れに注意し、夏は半日陰で育てるとよいとされます。ジョージア大学の資料では、低温要求は約550時間です。
自家結実性は弱く、1本ではなりにくい。国内の苗木店では、ティフブルー、デライト、グロリア、ウッダード、ガーデンブルーなどが推奨受粉樹。ジョージア大学の資料では、アラパハ、オースチン、ブライトウェル、プレミアを推奨。
受粉のしくみは受粉と結実で詳しく解説しています。
国内の苗木店は、鉢植えでも栽培でき、根が細かく根詰まりしやすいため2年ごとの土の入れ替えを勧める。鉢植えは土が乾いたらたっぷり水を与える。
鉢植えの始め方は鉢植え栽培の始め方へ。
国内の苗木店では8月下旬〜10月上旬、ジョージア州南部では5月下旬〜6月中旬と、資料により差がある。香りがよく、風味は良好でアロマティック。日持ちもよい。加工への向き不向きは、確認できた出典に記載がない。
ジョージア大学の資料は、限定的な試験栽培のみを勧めている。耐寒性はやや弱い(国内の苗木店)。水切れ、高温多湿時のイラガの発生に注意。収穫時期の記載が資料間で大きく異なるため、導入前に地域での確認が望ましい。
国内の苗木店では8月下旬〜10月上旬ですが、ジョージア大学の資料ではジョージア州南部で5月下旬〜6月中旬と、大きく異なります。
ジョージア大学の資料では、プレミアと同時期に開花し、ノースカロライナでは収量がプレミアより良好と述べられています。
国内の苗木店は鉢植えでも栽培でき、2年ごとの土の入れ替えを勧めています。
モンゴメリー(ラビットアイ系ブルーベリー)品種紹介~ベリーズパーク郡山~ — ベリーズパーク郡山
甘みと酸味のバランスがよく、ラビットアイの早生としては風味がよい。糖度12.5〜16度。果肉は締まっている。
6月下旬〜7月下旬(関東平地の目安)
甘さ★★★★★ 酸味★★★★★
粒★★★★★ 育てやすさ★★★★★
ASHS資料では風味は優れるとされています(Extension資料には風味の記述はありません)。
5月下旬〜6月中旬(米国ミシシッピ州南部)
甘さ− 酸味−
粒★★★★★ 育てやすさ★★★★★
甘みが強く、種や皮の存在感が少なく食べやすい。果粉が多く見た目も美しい。
7月上旬〜7月下旬(関東平地の目安)
甘さ★★★★★ 酸味−
粒★★★★★ 育てやすさ★★★★★
品種を比べるならブルーベリー品種ランキング(甘い・大粒・育てやすい・農園で多い)もどうぞ。
この品種のページは、次の3件の資料をもとに書いています。