クライマックスClimax
甘みと酸味のバランスがよく、ラビットアイの早生としては風味がよい。糖度12.5〜16度。果肉は締まっている。
6月下旬〜7月下旬(関東平地の目安)
甘さ★★★★★ 酸味★★★★★
粒★★★★★ 育てやすさ★★★★★
ラビットアイ系 ・ 早生 ・ 中〜大粒
USDA-スパイアーズは、米国農務省(USDA-ARS)ポプラビルの研究所が公開品種として発表した新しいラビットアイ系の早生品種で、同研究所の初代研究リーダーJames M. Spiers博士にちなんで名付けられました。南部ミシシッピでは5月下旬〜6月中旬に熟し、2.0gを超える中〜大粒の薄青色の果実が多数なります。果実は非常に硬く、雨による裂果に強いとされます。必要低温は約400時間で、開花は3月上旬〜中旬と遅めのため春の霜害を避けやすい品種です。他のラビットアイより生育が遅く、樹はやや開張性で株元が細く、剪定の手間が少ない点も特徴です。育成の狙いは、早熟のサザンハイブッシュとの競合への対応です。
| 甘さ | − |
|---|---|
| 酸味 | − |
| 粒の大きさ | ★★★★★ |
| 育てやすさ | ★★★★★ |
| 寒さへの強さ | − |
| 暑さへの強さ | − |
根拠:味: 2.0gを超える中〜大粒 / 1粒 2.0超g / 粒: 中〜大粒 / 育てやすさ: 普通(生育が遅く剪定は少なくて済みますが、同時期に咲く他のラ。は下の「参考情報」の資料にある言葉や数字から5段階にしたものです(記載がない項目は「−」)。
※育てやすさ・味・粒の大きさ・耐寒性などの記載から選んでいます。
| 英名 | USDA-Spiers |
|---|---|
| 系統 | ラビットアイ系 |
| 収穫時期 | 5月下旬〜6月中旬(米国ミシシッピ州南部) |
| 果実の大きさ | 中〜大粒 |
| 味の特徴 | ASHS資料では風味は優れるとされています(Extension資料には風味の記述はありません)。 |
| 耐寒性 | 耐寒ゾーンは8a〜9aで良好な生育が見込まれるとされています。開花が遅く、春の霜害を避けやすい品種です。 |
| 栽培適地 | 米国メキシコ湾北岸(ハードネスゾーン8a〜9a)。日本での栽培適地は出典に記載がありません。 |
| 低温要求量 | 約400時間(7℃以下、Extension資料) |
| 育てやすさ | 普通(生育が遅く剪定は少なくて済みますが、同時期に咲く他のラビットアイとの混植が必要です) |
| 用途 | 早い時期の生食向け |
資料にある栽培適地:米国メキシコ湾北岸(ハードネスゾーン8a〜9a)。日本での栽培適地は出典に記載がありません。
| 寒い地域(北海道・東北・高冷地) | − |
|---|---|
| 暖かい地域(関東以西の平地・九州など) | − |
◎=向いている ○=ふつう △=やや工夫が必要。耐寒性・耐暑性の記載から判定した目安です。地域ごとの品種選びは寒い地域向き・暖かい地域向きもどうぞ。
USDA-ARSポプラビル研究所が公開品種として発表。2015〜22年にミシシッピ州パーキンストンで他のラビットアイ品種と比較試験が行われました(ASHS資料)。
樹形は開張性で株元が細く、剪定の手間は少なくて済みます。挿し木は晩春と晩夏の緑枝挿し、冬の休眠枝挿しのいずれでも発根しやすいとされています。
同じ時期に咲く他のラビットアイ品種との混植が必要です。
受粉のしくみは受粉と結実で詳しく解説しています。
米国南部では5月下旬〜6月中旬に収穫。
他品種より生育が遅いこと、供給量が限られること、受粉樹の確保が必要なことに注意が必要です。
米国農務省が公開した新しいラビットアイ系の早生品種で、大粒でとても硬く、雨による裂果に強い品種です。
甘みと酸味のバランスがよく、ラビットアイの早生としては風味がよい。糖度12.5〜16度。果肉は締まっている。
6月下旬〜7月下旬(関東平地の目安)
甘さ★★★★★ 酸味★★★★★
粒★★★★★ 育てやすさ★★★★★
甘みが強く、種や皮の存在感が少なく食べやすい。果粉が多く見た目も美しい。
7月上旬〜7月下旬(関東平地の目安)
甘さ★★★★★ 酸味−
粒★★★★★ 育てやすさ★★★★★
完熟すると甘みが強く風味に優れ、ラビットアイ早生の中では屈指の食味。糖度12〜20度。ただし完熟前は酸味が強く、果肉は柔らかい。
6月下旬〜7月下旬(関東平地の目安)
甘さ★★★★★ 酸味−
粒★★★★★ 育てやすさ★★★★★
品種を比べるならブルーベリー品種ランキング(甘い・大粒・育てやすい・農園で多い)もどうぞ。
この品種のページは、次の2件の資料をもとに書いています。