クライマックスClimax
甘みと酸味のバランスがよく、ラビットアイの早生としては風味がよい。糖度12.5〜16度。果肉は締まっている。
6月下旬〜7月下旬(関東平地の目安)
甘さ★★★★★ 酸味★★★★★
粒★★★★★ 育てやすさ★★★★★
ラビットアイ系 ・ 早生 ・ 中粒
アラパハは2001年に米国ジョージア大学が発表したラビットアイ系の早生品種で、クライマックスに代わる早生品種として試験的に出されました。開花はクライマックスより7〜10日遅いのに熟期はほぼ同じなので、遅霜の被害を受けにくく、雨による裂果にも改良されているとされます。果実は中粒で硬く、色が濃く、果柄痕が小さく乾いているため日持ちがよく、収量は多くの年で高いとされます。国内の栽培者ページでは、甘みが強く、種や皮が気になりにくい一方、細い枝が多く出て剪定と樹形づくりに手間がかかると評価されています。受粉樹にはバーノン、オースチン、プレミアなどが挙げられています。米国の大学資料では、低温要求量は450〜550時間とされています。
| 甘さ | ★★★★★ |
|---|---|
| 酸味 | − |
| 粒の大きさ | ★★★★★ |
| 育てやすさ | ★★★★★ |
| 寒さへの強さ | ★★★★★ |
| 暑さへの強さ | ★★★★★ |
根拠:味: 甘みが強く、種や皮が目立ちにくい / 粒: 中粒 / 育てやすさ: 易。は下の「参考情報」の資料にある言葉や数字から5段階にしたものです(記載がない項目は「−」)。
※育てやすさ・味・粒の大きさ・耐寒性などの記載から選んでいます。
| 英名 | Alapaha |
|---|---|
| 系統 | ラビットアイ系 |
| 収穫時期 | 7月上旬〜7月下旬(関東平地の目安) |
| 果実の大きさ | 中粒 |
| 味の特徴 | 甘みが強く、種や皮の存在感が少なく食べやすい。果粉が多く見た目も美しい。 |
| 耐寒性 | 普通 |
| 耐暑性 | 強い |
| 栽培適地 | 東北南部〜九州 |
| 低温要求量 | 450〜550時間 |
| 育てやすさ | 易 |
| 用途 | 生食向き |
資料にある栽培適地:東北南部〜九州
| 寒い地域(北海道・東北・高冷地) | ○ |
|---|---|
| 暖かい地域(関東以西の平地・九州など) | ◎ |
◎=向いている ○=ふつう △=やや工夫が必要。耐寒性・耐暑性の記載から判定した目安です。地域ごとの品種選びは寒い地域向き・暖かい地域向きもどうぞ。
2001年に米国ジョージア大学が発表。クライマックスに代わる早生品種として試験的に出された品種です。
米国の大学資料では、低温要求量は450〜550時間、樹勢が強く直立で樹冠が細いとされています。国内の栽培者ページでは、細い枝が多く出るため、思い切った剪定が推奨されています。ジョージア大学のホームガーデン資料では、ラビットアイ系全般について、土壌pHは4.5〜5.2が最適、石灰は使わない、植え付け時に株を切り戻す、1年目は花や果実を取る、複数品種を植えて受粉させる、といった助言があります。米国では2005〜2006年に、一部の農園で果実が予想より小さかった例が報告されています。
自家結実性はある程度ありますが、開花期の近いラビットアイ系品種と一緒に植えることが勧められています。米国の大学資料ではバーノンが推奨受粉樹で、別の資料ではオースチン、プレミアが挙げられています。
受粉のしくみは受粉と結実で詳しく解説しています。
収穫はクライマックスとほぼ同時に始まり、短期間で熟します。果実は硬く日持ちがよいとされます。国内の栽培者ページでは、甘みが強く種や皮が気になりにくいと食味が評価されています。
細い枝が多く出るため、剪定と樹形づくりに手間がかかります。米国では、2005〜2006年に一部の農園で果実が予想より小さかった例が報告されています。
開花がクライマックスより7〜10日遅いのに熟期は同じなので、遅霜の被害を受けにくいとされています。
国内の栽培者ページでは、甘みが強く、種や皮が他のラビットアイ種ほど気にならないとされています。
細い枝が多く出るため、思い切った剪定が推奨されています。
アラパハ(ラビットアイ系ブルーベリー)品種紹介~ベリーズパーク郡山~ — ベリーズパーク郡山
甘みと酸味のバランスがよく、ラビットアイの早生としては風味がよい。糖度12.5〜16度。果肉は締まっている。
6月下旬〜7月下旬(関東平地の目安)
甘さ★★★★★ 酸味★★★★★
粒★★★★★ 育てやすさ★★★★★
ASHS資料では風味は優れるとされています(Extension資料には風味の記述はありません)。
5月下旬〜6月中旬(米国ミシシッピ州南部)
甘さ− 酸味−
粒★★★★★ 育てやすさ★★★★★
完熟すると甘みが強く風味に優れ、ラビットアイ早生の中では屈指の食味。糖度12〜20度。ただし完熟前は酸味が強く、果肉は柔らかい。
6月下旬〜7月下旬(関東平地の目安)
甘さ★★★★★ 酸味−
粒★★★★★ 育てやすさ★★★★★
品種を比べるならブルーベリー品種ランキング(甘い・大粒・育てやすい・農園で多い)もどうぞ。
この品種のページは、次の3件の資料をもとに書いています。