いまの旬:オフシーズン来季のブルーベリー狩りは例年4月上旬からお取り寄せ 286商品品種図鑑 146品種掲載農園 726園

メンデイトMenditoo

ラビットアイ系 ・ 早生 ・ 大粒

ラビットアイ系早生大粒育てやすさ: 易

メンディトゥー(メンデイト)は、1958年に作出されたラビットアイ系の品種で、交配親はマイヤーズ×ブラックジャイアントと記載されています。日本の苗木店の説明では、中大粒(16〜18mm)で豊産、平均糖度は14度で、ホームベルより甘く大粒とされています。樹勢が強く直立性(半直立)で、耐暑性・耐乾性も強く、1つの花芽に5〜10花が咲いて鈴なりになります。一方、農園の評価では、香りや酸味がほとんどなく「甘いだけ」とされ、現在は栽培されていません。酸っぱいものが苦手な方やブルーベリーをあまり食べない方には人気があるとの記載もあります。収穫は6月末〜7月下旬です。植栽適地は東北から九州で、寒冷地では冬の植え付けは控えるよう記載されています。

メンデイトの特徴をでチェック

甘さ★★★★★
酸味★★★★★
粒の大きさ★★★★★
育てやすさ★★★★★
寒さへの強さ★★★★★
暑さへの強さ★★★★★

根拠:味: 糖度14度、酸味はほとんどなく甘いだけ / 糖度 14度 / 粒: 大粒 / 育てやすさ: 易。は下の「参考情報」の資料にある言葉や数字から5段階にしたものです(記載がない項目は「−」)。

メンデイトはこんな方におすすめ

※育てやすさ・味・粒の大きさ・耐寒性などの記載から選んでいます。

英名Menditoo
系統ラビットアイ系
収穫時期6月下旬〜7月下旬(関東平地の目安)
果実の大きさ大粒
味の特徴酸味が少なく甘み主体で、香りは控えめ。糖度14度前後。酸っぱいものが苦手な人に好まれる。
耐寒性普通
耐暑性強い
栽培適地東北南部〜九州
育てやすさ易
用途生食向き。受粉樹としても
育て方の基本は3系統の違いと選び方や栽培ガイドを、系統の解説はまめ知識をご覧ください。収穫時期は地域・年によって前後します。苗の買い方はブルーベリー苗木の選び方と購入先にまとめています。

メンデイトのおすすめ地域

資料にある栽培適地:東北南部〜九州

寒い地域(北海道・東北・高冷地)○
暖かい地域(関東以西の平地・九州など)◎

◎=向いている ○=ふつう △=やや工夫が必要。耐寒性・耐暑性の記載から判定した目安です。地域ごとの品種選びは寒い地域向き・暖かい地域向きもどうぞ。

メンデイトの来歴

1958年作出。交配親はマイヤーズ×ブラックジャイアントと記載されています(花ひろば)。別名はメンデイト、メデットなど。

メンデイトの特徴

メンデイトの育て方のポイント

植え付けは、暖地では9月中旬〜12月上旬の秋植えが最適、寒冷地では2〜3月ごろです。土はpH4.3〜5.3の弱酸性を好み、日向を好みます。地植えではpH無調整のピートモスを約3割、堆肥を約2割混ぜて植え、乾燥防止に10cm以上のマルチングが勧められています。春夏は水やりを徹底し、10月以降は地植えは雨任せ、鉢植えは土が乾いたらたっぷり与えます。肥料は3月に専用肥料、5月下旬以降に硫酸マグネシウム肥料、12〜2月に寒肥を施します。剪定は込み合う枝を間引く程度でよく、4年以上の古い枝は若い主軸と入れ替えます。

受粉と相性のよい組み合わせ

自家結実性は弱く、1本では実がなりにくいため、近くにラビットアイ系の別品種を植えます。推奨受粉樹(結実率の高い順)は、ティフブルー、デライト、グロリア、ウッダード、ガーデンブルー、クライマックス、ブライトブルー、ブライトウェル、フェスティバル、パウダーブルー、ホームベルです(花ひろば)。

受粉のしくみは受粉と結実で詳しく解説しています。

鉢植えで育てられる?

鉢植えでは最終樹高が1〜2mとされています。ブルーベリー用の土か培養土とピートモスの混合土を使い、根詰まりしやすいため2年ごとの土の入れ替えが勧められています。鉢増しや植え替えは11月か3月で、ベランダ栽培では春〜夏に朝夕2回の水やりが勧められています。

鉢植えの始め方は鉢植え栽培の始め方へ。

収穫時期と食べ方

収穫は6月末〜7月下旬ごろです。用途は生食とジャムです。酸味が少なく甘みの主体の味なので、酸っぱいものが苦手な方に向きます。

育てるときの注意点

農園の評価では、香りや酸味がほとんどなく、味の評価は高くなく、現在は栽培されていません。1本では実がつきにくいので受粉樹が必要です。開花期は水切れしやすく、花や果実を落とすことがあります。酸性不足でクロロシスになりやすく、夏の高温多湿や根腐れで秋冬以外に紅葉することがあります。

メンデイトのよくある質問

Q. メンディトゥーは甘いですか?

平均糖度は14度で、ホームベルより甘いとされます。農園の評価では、酸味が少なく「甘いだけ」と表現されています。

Q. 受粉樹は必要ですか?

自家結実性は弱く1本では実がなりにくいため、ティフブルーやデライトなど別のラビットアイ系品種が必要です。

Q. 収穫はいつごろですか?

日本の苗木店の説明では、6月末〜7月下旬ごろです。

メンデイトの紹介動画

vol.99 ブルーベリーガーデンのご案内 メンデイトのご紹介 — 赤塚植物園 ガーデンチャンネル

メンデイトに近い品種はこちら

同じ系統の品種

ラビットアイ系極早生中粒 動画あり

クライマックスClimax

甘みと酸味のバランスがよく、ラビットアイの早生としては風味がよい。糖度12.5〜16度。果肉は締まっている。

6月下旬〜7月下旬(関東平地の目安)

甘さ★★★★★ 酸味★★★★★
粒★★★★★ 育てやすさ★★★★★

くわしく見る →
ラビットアイ系早生中〜大粒

USDAスパイアーズUSDA-Spiers

ASHS資料では風味は優れるとされています(Extension資料には風味の記述はありません)。

5月下旬〜6月中旬(米国ミシシッピ州南部)

甘さ− 酸味−
粒★★★★★ 育てやすさ★★★★★

くわしく見る →
ラビットアイ系早生中粒 動画あり

アラパハAlapaha

甘みが強く、種や皮の存在感が少なく食べやすい。果粉が多く見た目も美しい。

7月上旬〜7月下旬(関東平地の目安)

甘さ★★★★★ 酸味−
粒★★★★★ 育てやすさ★★★★★

くわしく見る →

品種を比べるならブルーベリー品種ランキング(甘い・大粒・育てやすい・農園で多い)もどうぞ。

参考情報(出典)

この品種のページは、次の3件の資料をもとに書いています。