クライマックスClimax
甘みと酸味のバランスがよく、ラビットアイの早生としては風味がよい。糖度12.5〜16度。果肉は締まっている。
6月下旬〜7月下旬(関東平地の目安)
甘さ★★★★★ 酸味★★★★★
粒★★★★★ 育てやすさ★★★★★
ラビットアイ系 ・ 早生 ・ 大粒
バーノンは、ジョージア大学のネスミス博士らの育種プログラムが2004年に発表したラビットアイ系の早生品種です。クライマックスやプレミアより数日早く熟し、果実は大粒で、硬さは非常に優れ、風味は良好、収穫後も実を樹上に置くと大きさと風味が向上します。樹勢が強く収量も良好で、乾いた軸跡のため日持ちがよいとされます。開花はクライマックスより約7日遅く、遅霜を避けやすい一方、暖かい年は早く咲くことがあります。施肥は控えめに管理する必要があります。日本では導入が新しい品種で、国内向けの栽培情報は、確認できた資料にはほとんどありませんでした。米国の試験結果が中心です。低温要求量は約450〜550時間とされます。
| 甘さ | − |
|---|---|
| 酸味 | − |
| 粒の大きさ | ★★★★★ |
| 育てやすさ | ★★★★★ |
| 寒さへの強さ | ★★★★★ |
| 暑さへの強さ | ★★★★★ |
根拠:味: 甘み・酸味の程度の記載なし / 粒: 大粒 / 育てやすさ: 普通。は下の「参考情報」の資料にある言葉や数字から5段階にしたものです(記載がない項目は「−」)。
※育てやすさ・味・粒の大きさ・耐寒性などの記載から選んでいます。
| 英名 | Vernon |
|---|---|
| 系統 | ラビットアイ系 |
| 収穫時期 | 7月上旬〜7月下旬(関東平地の目安) |
| 果実の大きさ | 大粒 |
| 味の特徴 | 果肉が非常に硬く、風味は良好。樹上で長く置くほど甘みが増す。 |
| 耐寒性 | 普通 |
| 耐暑性 | 強い |
| 栽培適地 | 東北南部〜九州 |
| 低温要求量 | 450〜550時間 |
| 育てやすさ | 普通 |
| 用途 | 生食向き。日持ちがよく流通にも適する |
資料にある栽培適地:東北南部〜九州
| 寒い地域(北海道・東北・高冷地) | ○ |
|---|---|
| 暖かい地域(関東以西の平地・九州など) | ◎ |
◎=向いている ○=ふつう △=やや工夫が必要。耐寒性・耐暑性の記載から判定した目安です。地域ごとの品種選びは寒い地域向き・暖かい地域向きもどうぞ。
ジョージア大学のブルーベリー育種プログラム(D. スコット・ネスミス博士)が2004年に発表したラビットアイ系品種です。
施肥、特に窒素を与えすぎると徒長して収量に結びつかないため、控えめにします。低温要求量は約450時間(ジョージア大学)〜500〜550時間(別資料)です。開花が遅めで遅霜を受けにくい一方、暖かい年は早く咲く場合があります。山間部では開花が早すぎて春の霜害を受けることがあります。ラビットアイ系共通の管理として、植え付け時に枝を3分の1〜2分の1切り戻し、最初の年は花芽を摘み、酸性土壌(pH4.5〜5.2)にします。
自家結実性が弱く、ほかのラビットアイ系との混植が必要です。ジョージア大学はアラパハを推奨しており、他の資料ではブライトウェルも挙げられています。
受粉のしくみは受粉と結実で詳しく解説しています。
ジョージア州の南部では早生品種として、クライマックスやプレミアの代わりに早い時期に収穫できます。果肉が硬く、日持ちがよいため、生食の出荷向きです。
暖かい年は予定より早く開花し、霜害を受けるおそれがあります。窒素の与えすぎは徒長の原因になります。山間部の霜には特に注意が必要です。栽培家サイトでは風味はBで、果肉の硬さは中程度と記されています。
アラパハが推奨され、ブライトウェルなど開花期の近いラビットアイ系も紹介されています。
クライマックスやプレミアより数日早く熟します。
特に窒素の与えすぎで徒長して収量に結びつかないため、控えめにします。
【ブルーベリー品種解説】ラビットアイ系セイボリー&バーノン|女性に人気の2品種 — かみちゃん農園チャンネル
甘みと酸味のバランスがよく、ラビットアイの早生としては風味がよい。糖度12.5〜16度。果肉は締まっている。
6月下旬〜7月下旬(関東平地の目安)
甘さ★★★★★ 酸味★★★★★
粒★★★★★ 育てやすさ★★★★★
ASHS資料では風味は優れるとされています(Extension資料には風味の記述はありません)。
5月下旬〜6月中旬(米国ミシシッピ州南部)
甘さ− 酸味−
粒★★★★★ 育てやすさ★★★★★
甘みが強く、種や皮の存在感が少なく食べやすい。果粉が多く見た目も美しい。
7月上旬〜7月下旬(関東平地の目安)
甘さ★★★★★ 酸味−
粒★★★★★ 育てやすさ★★★★★
品種を比べるならブルーベリー品種ランキング(甘い・大粒・育てやすい・農園で多い)もどうぞ。
この品種のページは、次の5件の資料をもとに書いています。