いまの旬:オフシーズン来季のブルーベリー狩りは例年4月上旬からお取り寄せ 286商品品種図鑑 146品種掲載農園 726園

オンズローOnslow

ラビットアイ系 ・ 晩生 ・ 大粒

ラビットアイ系晩生大粒育てやすさ: 普通

オンズロー(Onslow)は、ノースカロライナ州立大学が2001年に発表した特許品種のラビットアイ系で、収穫は晩生寄りです。米国の資料では、低温要求量は500〜600時間、樹勢が旺盛で直立性、収量が多いとされます。果実は大粒で中程度の青色、果梗痕が乾いて硬さに優れ、完熟すると香りがあるとされます。裂果に強く、収穫後の品質も良好で、手摘みにも機械収穫にも向きます。日本では、ベリーズライフが香りが良く高品位で樹勢が強く栽培が楽な品種と紹介し、風味の評価はBです。土壌への適応幅が広く、他のラビットアイ品種より高いpHにもある程度耐えるとされています。果実は収穫後の品質も良く、商業栽培や摘み取りにも向くと紹介されています。

オンズローの特徴をでチェック

甘さ★★★★★
酸味−
粒の大きさ★★★★★
育てやすさ★★★★★
寒さへの強さ★★★★★
暑さへの強さ★★★★★

根拠:味: 甘みが強く、種や皮の存在感が少ない / 粒: 大粒 / 育てやすさ: 普通。は下の「参考情報」の資料にある言葉や数字から5段階にしたものです(記載がない項目は「−」)。

オンズローはこんな方におすすめ

※育てやすさ・味・粒の大きさ・耐寒性などの記載から選んでいます。

英名Onslow
系統ラビットアイ系
収穫時期8月上旬〜8月下旬(関東平地の目安)
果実の大きさ大粒
味の特徴甘みが強く、種や皮の存在感が少ない。ブライトウェルより美味しいと評する生産者もいる。
耐寒性普通
耐暑性強い
栽培適地東北南部〜九州
低温要求量500〜600時間(7.2℃以下換算)
育てやすさ普通
用途生食向き
育て方の基本は3系統の違いと選び方や栽培ガイドを、系統の解説はまめ知識をご覧ください。収穫時期は地域・年によって前後します。苗の買い方はブルーベリー苗木の選び方と購入先にまとめています。

オンズローのおすすめ地域

資料にある栽培適地:東北南部〜九州

寒い地域(北海道・東北・高冷地)○
暖かい地域(関東以西の平地・九州など)◎

◎=向いている ○=ふつう △=やや工夫が必要。耐寒性・耐暑性の記載から判定した目安です。地域ごとの品種選びは寒い地域向き・暖かい地域向きもどうぞ。

オンズローの来歴

ノースカロライナ州立大学が2001年に発表した特許品種です(blueberries.extension.org)。

オンズローの特徴

オンズローの育て方のポイント

米国の資料では、土壌への適応幅が広く、他の多くのラビットアイ品種より土壌pHが高くてもある程度耐えるとされています。低温要求量は500〜600時間です。ベリーズライフでは、育てやすさは良好で、土壌適応性・暖地適応性があるとされます。水やり・剪定などの個別の記載は確認できませんでした。

受粉と相性のよい組み合わせ

米国の資料では、自家結実性がありますが、受粉により果実の大きさや品質が向上する可能性があるとされています。具体的な受粉樹の品種名は確認できませんでした。

受粉のしくみは受粉と結実で詳しく解説しています。

収穫時期と食べ方

パウダーブルーとほぼ同じ時期に熟します(米国の資料)。香りは完熟時に出るとされ、手摘みにも機械収穫にも向き、商業栽培、摘み取り、地域販売向けとされています。

育てるときの注意点

米国の資料では、明確な注意点の記載はありません。ベリーズライフでは、ラビットアイ系の中で風味の評価はBとされています。

オンズローのよくある質問

Q. オンズローは裂果しにくいですか。

米国の資料では裂果に強く、収穫後の品質も良好とされています。

Q. 受粉樹は必要ですか。

自家結実性がありますが、他品種による受粉で果実の大きさや品質が向上する可能性があるとされています。

Q. どんな評価の品種ですか。

ykkenでは「香り良く、高品位な果実、樹勢強く栽培楽」と紹介されています。

オンズローの紹介動画

オンズロー(ラビットアイ系ブルーベリー)品種紹介~ベリーズパーク郡山~ — ベリーズパーク郡山

オンズローに近い品種はこちら

同じ系統の品種

ラビットアイ系極早生中粒 動画あり

クライマックスClimax

甘みと酸味のバランスがよく、ラビットアイの早生としては風味がよい。糖度12.5〜16度。果肉は締まっている。

6月下旬〜7月下旬(関東平地の目安)

甘さ★★★★★ 酸味★★★★★
粒★★★★★ 育てやすさ★★★★★

くわしく見る →
ラビットアイ系早生中〜大粒

USDAスパイアーズUSDA-Spiers

ASHS資料では風味は優れるとされています(Extension資料には風味の記述はありません)。

5月下旬〜6月中旬(米国ミシシッピ州南部)

甘さ− 酸味−
粒★★★★★ 育てやすさ★★★★★

くわしく見る →
ラビットアイ系早生中粒 動画あり

アラパハAlapaha

甘みが強く、種や皮の存在感が少なく食べやすい。果粉が多く見た目も美しい。

7月上旬〜7月下旬(関東平地の目安)

甘さ★★★★★ 酸味−
粒★★★★★ 育てやすさ★★★★★

くわしく見る →

品種を比べるならブルーベリー品種ランキング(甘い・大粒・育てやすい・農園で多い)もどうぞ。

参考情報(出典)

この品種のページは、次の6件の資料をもとに書いています。