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オクラッカニーOchlockonee

ラビットアイ系 ・ 晩生 ・ 大粒

ラビットアイ系晩生大粒育てやすさ: 易

オクラッカニーは、ジョージア大学のブルーベリー育種プログラムが2002年に発表したラビットアイ系の晩生品種で、名前は州南部のオクラッカニー川に由来します。特許はUSPP 17,300。ティフブルーより約1週間遅く熟し、果実は同品種より大粒で、色、果梗痕、硬さ、風味が良好です。収量はティフブルーを大きく上回ると評価され、毎年多くの結果枝を作ります。樹は直立性で樹勢が強く、開花がティフブルーと同時期か2〜3日遅いため、春の凍霜害を受けにくいとされます。降雨での裂果が少なく、機械収穫にも適します。チルアワーは650〜700時間と見積もられています。国内の栽培記録では、果径14〜18mm、風味B、総合Bの評価です。

オクラッカニーの特徴をでチェック

甘さ★★★★★
酸味−
粒の大きさ★★★★★
育てやすさ★★★★★
寒さへの強さ★★★★★
暑さへの強さ★★★★★

根拠:味: ティフブルーより甘みもしっかりしている / 粒: 大粒 / 育てやすさ: 易。は下の「参考情報」の資料にある言葉や数字から5段階にしたものです(記載がない項目は「−」)。

オクラッカニーはこんな方におすすめ

※育てやすさ・味・粒の大きさ・耐寒性などの記載から選んでいます。

英名Ochlockonee
系統ラビットアイ系
収穫時期7月下旬〜8月下旬(関東平地の目安)
果実の大きさ大粒
味の特徴風味がよく、種の存在感が少なめで食べやすい。ティフブルーより大粒で甘みもしっかりしている。
耐寒性普通
耐暑性強い
栽培適地東北南部〜九州
低温要求量650〜700時間
育てやすさ易
用途生食向き
育て方の基本は3系統の違いと選び方や栽培ガイドを、系統の解説はまめ知識をご覧ください。収穫時期は地域・年によって前後します。苗の買い方はブルーベリー苗木の選び方と購入先にまとめています。

オクラッカニーのおすすめ地域

資料にある栽培適地:東北南部〜九州

寒い地域(北海道・東北・高冷地)○
暖かい地域(関東以西の平地・九州など)◎

◎=向いている ○=ふつう △=やや工夫が必要。耐寒性・耐暑性の記載から判定した目安です。地域ごとの品種選びは寒い地域向き・暖かい地域向きもどうぞ。

オクラッカニーの来歴

ジョージア大学のブルーベリー育種プログラムが2002年に発表したラビットアイ系の品種。名前はジョージア州南部のオクラッカニー川に由来する。特許はUSPP 17,300。交配親は、読んだ出典に記載がなかった。

オクラッカニーの特徴

オクラッカニーの育て方のポイント

ジョージア大学の資料では、樹は直立性で樹勢が強く、樹冠は比較的細く生長は中程度です。低温要求は7℃以下で650〜700時間と見積もられています。開花がティフブルーと同時期か2〜3日遅いため、ジョージア州南部・中部では春の凍結を通常は回避できます。他のラビットアイ系品種との混植で交配受粉を行います。ラビットアイ系が順調に育つ地域で、晩生のラビットアイを望む大規模・小規模栽培者に勧められると述べられています。国内の栽培記録では、育てやすさは○、土壌適応性と暖地適応性は有と評価されています。土壌pHや剪定などの詳細は、確認できた出典に記載がありません。

受粉と相性のよい組み合わせ

他のラビットアイ系品種との混植で交配受粉させる。ジョージア大学の資料では、パウダーブルーが推奨される相性のよい品種で、ブライトウェルも挙げられている。

受粉のしくみは受粉と結実で詳しく解説しています。

収穫時期と食べ方

ジョージア州南部では6月下旬〜8月中旬。ティフブルーより約1週間遅れで収穫する。生食用の機械収穫に適する。味は風味が良好で、国内の栽培記録では風味B。加工への向き不向きは、確認できた出典に記載がない。

育てるときの注意点

病害への耐性は、確認できた出典に記載がない。チルアワー650〜700時間が必要とされ、低温要求の不足する暖地での結実は未確認。

オクラッカニーのよくある質問

Q. オクラッカニーはいつ熟しますか。

ジョージア大学の資料では、ティフブルーより約1週間遅い晩生で、ジョージア州南部では6月下旬〜8月中旬です。

Q. ティフブルーと比べてどうですか。

果実はより大粒で、収量はティフブルーを大きく上回ると、ジョージア大学の資料に記されています。

Q. 受粉樹は何がよいですか。

ジョージア大学の資料では、パウダーブルーが推奨されています。ブライトウェルも挙げられています。

オクラッカニーの紹介動画

【オクラッカニー】品種解説動画 — ブルーベリーファームおかざき 公式チャンネル

オクラッカニーに近い品種はこちら

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ラビットアイ系極早生中粒 動画あり

クライマックスClimax

甘みと酸味のバランスがよく、ラビットアイの早生としては風味がよい。糖度12.5〜16度。果肉は締まっている。

6月下旬〜7月下旬(関東平地の目安)

甘さ★★★★★ 酸味★★★★★
粒★★★★★ 育てやすさ★★★★★

くわしく見る →
ラビットアイ系早生中〜大粒

USDAスパイアーズUSDA-Spiers

ASHS資料では風味は優れるとされています(Extension資料には風味の記述はありません)。

5月下旬〜6月中旬(米国ミシシッピ州南部)

甘さ− 酸味−
粒★★★★★ 育てやすさ★★★★★

くわしく見る →
ラビットアイ系早生中粒 動画あり

アラパハAlapaha

甘みが強く、種や皮の存在感が少なく食べやすい。果粉が多く見た目も美しい。

7月上旬〜7月下旬(関東平地の目安)

甘さ★★★★★ 酸味−
粒★★★★★ 育てやすさ★★★★★

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品種を比べるならブルーベリー品種ランキング(甘い・大粒・育てやすい・農園で多い)もどうぞ。

参考情報(出典)

この品種のページは、次の3件の資料をもとに書いています。