クライマックスClimax
甘みと酸味のバランスがよく、ラビットアイの早生としては風味がよい。糖度12.5〜16度。果肉は締まっている。
6月下旬〜7月下旬(関東平地の目安)
甘さ★★★★★ 酸味★★★★★
粒★★★★★ 育てやすさ★★★★★
ラビットアイ系 ・ 中生 ・ 大粒
ウィトウ(Whitu)は、ラビットアイ系の品種です。育成地や来歴の記載は、確認できた資料にはありませんでした。花ひろばでは、最終樹高1〜2mの半常緑低木で、開張性、株元からシュートが出やすい株立ち状の樹形とされています。果実は18〜24mmの中大粒で、樹が大きくなると2cmほどの大きな果実が採れるとされ、甘みが強く風味が良く、平均糖度は14度です。収穫は7月中旬〜8月上旬で、完熟まで時間がかかります。自家結実性がなく、ラビットアイ系の別品種を2品種以上植える必要があります。ベリーズライフでは樹勢は強く、果実は13〜15mmとされ、記載に差があります。植え付け1年目は数個程度の収穫にとどめ、3年生以上で本格的に収穫できます。
| 甘さ | ★★★★★ |
|---|---|
| 酸味 | − |
| 粒の大きさ | ★★★★★ |
| 育てやすさ | ★★★★★ |
| 寒さへの強さ | ★★★★★ |
| 暑さへの強さ | ★★★★★ |
根拠:味: 甘みが強く糖度14度前後 / 糖度 14度 / 粒: 大粒 / 育てやすさ: 易。は下の「参考情報」の資料にある言葉や数字から5段階にしたものです(記載がない項目は「−」)。
※育てやすさ・味・粒の大きさ・耐寒性などの記載から選んでいます。
| 英名 | Whitu |
|---|---|
| 系統 | ラビットアイ系 |
| 収穫時期 | 7月中旬〜8月上旬(関東平地の目安) |
| 果実の大きさ | 大粒 |
| 味の特徴 | 甘みが強く風味のよい果実。糖度14度前後。成木になると2cmほどの大粒が採れる。 |
| 耐寒性 | やや弱い |
| 耐暑性 | 強い |
| 栽培適地 | 東北南部〜九州(暖地向き) |
| 育てやすさ | 易 |
| 用途 | 生食向き |
資料にある栽培適地:東北南部〜九州(暖地向き)
| 寒い地域(北海道・東北・高冷地) | △ |
|---|---|
| 暖かい地域(関東以西の平地・九州など) | ◎ |
◎=向いている ○=ふつう △=やや工夫が必要。耐寒性・耐暑性の記載から判定した目安です。地域ごとの品種選びは寒い地域向き・暖かい地域向きもどうぞ。
土はpH4.3〜5.3の弱酸性を好みます。日向を好みますが、4月下旬〜8月は半日陰も可能です(花つきは悪くなります)。水切れに注意し、特に夏は水やりを重視します。肥料は3月と5月下旬以降(硫酸マグネシウム)、12〜2月の寒肥を与えます。剪定は込み合う枝の間引き程度でよく、4年以上の古い枝は若い枝と入れ替えます。植え付けは暖地で9月中旬〜12月上旬、寒冷地で2〜3月が目安で、耐寒性がやや弱いため寒冷地では冬の植え付けを控えます。土壌の酸度が不足するとクロロシスになりやすいため、ピートモスや硫酸マグネシウムで酸性を保ちます。
自家結実性はなく、1本では実がならないため、ラビットアイ系の別品種を2品種以上近くに植えます。推奨受粉樹としてラヒが挙げられています(花ひろば)。
受粉のしくみは受粉と結実で詳しく解説しています。
鉢植えが可能です。根が髭根で根詰まりしやすいため、2年ごとの土の入れ替えが勧められています。夏は乾燥しやすいため、土が乾いていれば朝夕に水やりをします。鉢増しは11月か3月に行います。
鉢植えの始め方は鉢植え栽培の始め方へ。
収穫は7月中旬〜8月上旬頃です。用途は生食とジャムです。完熟まで時間がかかるため、しっかり熟してから収穫します。
耐寒性はやや弱く、寒冷地では冬の植え付けを控えます。花期は水切れしやすく、花や実を落とすことがあります。1枝に果実が多いと小さくなるため、摘果が有効です。耐病性はやや弱いとされています。
自家結実性がなく、1本では実がならないとされています。ラビットアイ系の別品種を2品種以上植えます。
花ひろばでは18〜24mmで、樹が大きくなると2cmほどの大粒が採れるとされています。ベリーズライフでは13〜15mmとされ、記載に差があります。
花ひろばでは平均14度とされています。
甘みと酸味のバランスがよく、ラビットアイの早生としては風味がよい。糖度12.5〜16度。果肉は締まっている。
6月下旬〜7月下旬(関東平地の目安)
甘さ★★★★★ 酸味★★★★★
粒★★★★★ 育てやすさ★★★★★
ASHS資料では風味は優れるとされています(Extension資料には風味の記述はありません)。
5月下旬〜6月中旬(米国ミシシッピ州南部)
甘さ− 酸味−
粒★★★★★ 育てやすさ★★★★★
甘みが強く、種や皮の存在感が少なく食べやすい。果粉が多く見た目も美しい。
7月上旬〜7月下旬(関東平地の目安)
甘さ★★★★★ 酸味−
粒★★★★★ 育てやすさ★★★★★
品種を比べるならブルーベリー品種ランキング(甘い・大粒・育てやすい・農園で多い)もどうぞ。
この品種のページは、次の2件の資料をもとに書いています。