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ガーデンブルーGarden Blue

ラビットアイ系 ・ 中生 ・ 中粒

ラビットアイ系中生中粒育てやすさ: 易

ガーデンブルー(Garden Blue)は、ノースカロライナ州立大学が1958年に発表したラビットアイ系品種で、交配親はマイヤーズ×クララです。育成者としてGene Gallettaの名が挙げられています。樹勢が強く、直立性で最終樹高1〜2m、生垣や目隠しにも勧められるほど丈夫で、果樹栽培の入門種と紹介されています。果実は、花ひろばでは17〜19mmの中大粒で、皮がぱりっと歯ごたえがあり、加熱しても皮がしっかりしているためジャムやケーキなどの加工に向くとされます。平均糖度は13〜16度、収穫は7月中旬〜8月下旬です。一方NCSUの資料では果実は小さめとされます。1年目の収穫は控え、3年生以上で普通に収穫を楽しむのがよいとされています。

ガーデンブルーの特徴をでチェック

甘さ★★★★★
酸味−
粒の大きさ★★★★★
育てやすさ★★★★★
寒さへの強さ★★★★★
暑さへの強さ★★★★★

根拠:味: 甘みが強い。糖度13〜16度 / 糖度 13〜16度 / 粒: 中粒 / 育てやすさ: 易。は下の「参考情報」の資料にある言葉や数字から5段階にしたものです(記載がない項目は「−」)。

ガーデンブルーはこんな方におすすめ

※育てやすさ・味・粒の大きさ・耐寒性などの記載から選んでいます。

英名Garden Blue
系統ラビットアイ系
収穫時期7月中旬〜8月下旬(関東平地の目安)
果実の大きさ中粒
味の特徴甘みが強く、糖度13〜16度。粒は小さめだが味は濃い。
耐寒性普通
耐暑性強い
栽培適地東北南部〜九州
育てやすさ易
用途生食・加工兼用。生垣・庭木用途にも
育て方の基本は3系統の違いと選び方や栽培ガイドを、系統の解説はまめ知識をご覧ください。収穫時期は地域・年によって前後します。苗の買い方はブルーベリー苗木の選び方と購入先にまとめています。

ガーデンブルーのおすすめ地域

資料にある栽培適地:東北南部〜九州

寒い地域(北海道・東北・高冷地)○
暖かい地域(関東以西の平地・九州など)◎

◎=向いている ○=ふつう △=やや工夫が必要。耐寒性・耐暑性の記載から判定した目安です。地域ごとの品種選びは寒い地域向き・暖かい地域向きもどうぞ。

ガーデンブルーの来歴

ノースカロライナ州立大学が1958年に発表しました。交配親はマイヤーズ(母)×クララ(父)、関わった育種家としてGene Gallettaの名が挙げられています(NCSU)。

ガーデンブルーの特徴

ガーデンブルーの育て方のポイント

ラビットアイ系はpH4.3〜5.3の弱酸性を好みます。地植えはpH無調整ピートモスを約3割、堆肥を約2割混ぜ、10cm以上マルチングします。日向を好みますが、4月下旬〜8月は半日陰でも育ちます(花つきは悪くなります)。剪定は込み合う枝の間引き程度で十分で、4年以上の古い枝は若い主軸と入れ替えます。肥料は3月、5月下旬以降(硫酸マグネシウム)、12〜2月(寒肥)に与えます。耐寒性がやや弱いため、寒冷地では冬の植え付けを控えます。

受粉と相性のよい組み合わせ

花ひろばでは、自家結実性は弱く、ラビットアイ系の別品種を近くに植えるか2品種以上を混植します。推奨受粉樹はティフブルー、デライト、グロリア、ウッダード、クライマックス、ブライトブルーなどです。NCSUでは、やや自家結実性があるものの、他品種との他家受粉で収量が向上するとされています。

受粉のしくみは受粉と結実で詳しく解説しています。

鉢植えで育てられる?

鉢植えが可能で、鉢植えの樹高は1〜2mです。根が髭根で根詰まりしやすく過湿になりやすいため、2年ごとの土の入れ替えが推奨されています。夏のベランダ栽培では朝夕2回の水やりが必要です。

鉢植えの始め方は鉢植え栽培の始め方へ。

収穫時期と食べ方

収穫は7月中旬〜8月下旬です。用途は生食とジャムで、加熱しても皮がしっかりしているため、ジャムやケーキなどの加工に向くと紹介されています。

育てるときの注意点

1年目の収穫は控えるのがよいとされています。花期は水切れしやすく、花や果実を落とすことがあります。花弁が落ちにくく腐りやすいため、開花後に落とすとよいとされています。土壌酸度が不足するとクロロシスになりやすく、1枝に果実が多いと実が小さくなります。

ガーデンブルーのよくある質問

Q. ガーデンブルーの果実は大きいですか。

花ひろばでは17〜19mmの中大粒、NCSUでは平均して小さめとされ、出典で差があります。

Q. 加工に向きますか。

熱を加えても皮がしっかりしているため、ジャムやケーキなどの加工に向くと紹介されています。

Q. 生垣にも使えますか。

樹勢が強く丈夫で、葉も美しいため、生垣や目隠しにも勧められています。

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同じ系統の品種

ラビットアイ系極早生中粒 動画あり

クライマックスClimax

甘みと酸味のバランスがよく、ラビットアイの早生としては風味がよい。糖度12.5〜16度。果肉は締まっている。

6月下旬〜7月下旬(関東平地の目安)

甘さ★★★★★ 酸味★★★★★
粒★★★★★ 育てやすさ★★★★★

くわしく見る →
ラビットアイ系早生中〜大粒

USDAスパイアーズUSDA-Spiers

ASHS資料では風味は優れるとされています(Extension資料には風味の記述はありません)。

5月下旬〜6月中旬(米国ミシシッピ州南部)

甘さ− 酸味−
粒★★★★★ 育てやすさ★★★★★

くわしく見る →
ラビットアイ系早生中粒 動画あり

アラパハAlapaha

甘みが強く、種や皮の存在感が少なく食べやすい。果粉が多く見た目も美しい。

7月上旬〜7月下旬(関東平地の目安)

甘さ★★★★★ 酸味−
粒★★★★★ 育てやすさ★★★★★

くわしく見る →

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参考情報(出典)

この品種のページは、次の2件の資料をもとに書いています。