クライマックスClimax
甘みと酸味のバランスがよく、ラビットアイの早生としては風味がよい。糖度12.5〜16度。果肉は締まっている。
6月下旬〜7月下旬(関東平地の目安)
甘さ★★★★★ 酸味★★★★★
粒★★★★★ 育てやすさ★★★★★
ラビットアイ系 ・ 中生 ・ 中粒〜大粒
フェスティバルは、ティフブルーとT-65の交配とされるラビットアイ系の品種で、7月下旬〜8月上旬に熟します。果実は14〜19mmの中〜大粒で、平均糖度は15〜17度と非常に甘く、種苗店ページはラビットアイで最も人気のある品種と紹介しています。樹勢は強く、土壌適応性が高く、栽培が容易で収量も多いとされます。自家結実性は弱く、ティフブルーなど他のラビットアイ系の混植が必要です。耐寒性はやや弱く、日陰には弱い点に注意が必要です。植え付けは暖地で秋、寒冷地で2〜3月が適期で、2年目から少量、3年目以降に本格的に収穫できます。栽培家サイトでは風味A、育てやすさ○の評価です。収穫は植え付け2年目から少量、3年目以降が本格的です。
| 甘さ | ★★★★★ |
|---|---|
| 酸味 | ★★★★★ |
| 粒の大きさ | ★★★★★ |
| 育てやすさ | ★★★★★ |
| 寒さへの強さ | ★★★★★ |
| 暑さへの強さ | ★★★★★ |
根拠:味: 甘みが非常に強く糖度15〜17度。酸味は穏やか / 糖度 15〜17度 / 粒: 中粒〜大粒 / 育てやすさ: 易。は下の「参考情報」の資料にある言葉や数字から5段階にしたものです(記載がない項目は「−」)。
※育てやすさ・味・粒の大きさ・耐寒性などの記載から選んでいます。
| 英名 | Festival (T-172) |
|---|---|
| 系統 | ラビットアイ系 |
| 収穫時期 | 7月下旬〜8月上旬(関東平地の目安) |
| 果実の大きさ | 中粒〜大粒 |
| 味の特徴 | 甘みが非常に強く、糖度15〜17度。酸味は穏やかで、ラビットアイの中でも食味評価が高い。 |
| 耐寒性 | 普通 |
| 耐暑性 | 強い |
| 栽培適地 | 東北南部〜九州 |
| 育てやすさ | 易 |
| 用途 | 生食向き |
資料にある栽培適地:東北南部〜九州
| 寒い地域(北海道・東北・高冷地) | ○ |
|---|---|
| 暖かい地域(関東以西の平地・九州など) | ◎ |
◎=向いている ○=ふつう △=やや工夫が必要。耐寒性・耐暑性の記載から判定した目安です。地域ごとの品種選びは寒い地域向き・暖かい地域向きもどうぞ。
種苗店ページでは、ティフブルーとT-65の交配とされています。育成機関・育成年は確認できた資料に記載がありませんでした。
好む土壌酸度はpH4.3〜5.3で、日向を好みます。4〜8月の半日陰は乾燥対策になりますが、花数は減ります。10cm以上の腐葉土や堆肥のマルチングで水分を保ちます。3月に専用肥料、5月下旬以降に硫酸マグネシウム、冬に有機肥料を与えます。剪定は混み合う枝の間引き程度で、4年以上たって花付きが落ちた枝は更新します。実をつけすぎると果実が小さくなるため摘果します。植え付けは暖地で9月中旬〜12月上旬、寒冷地で2〜3月が適期です。耐寒性はやや弱いとされています。
自家結実性が弱く、他のラビットアイ系を近くに植えます。結実率の高い順に、ティフブルー、デライト、グロリア、ウッダード、ガーデンブルー、クライマックス、ブライトブルー、ブライトウェル、パウダーブルー、ホームベル、メンデイトが紹介されています。
受粉のしくみは受粉と結実で詳しく解説しています。
鉢植えにも向くと紹介されています。ブルーベリー用土か培養土にピートモスを混ぜたものを使い、2年ごとに植え替えます。夏は朝夕2回の水やりが必要になることがあります。
鉢植えの始め方は鉢植え栽培の始め方へ。
収穫は7月下旬〜8月上旬で、生食とジャムに向きます。植え付け2年目から少量の収穫ができ、3年目以降は通常どおり収穫できます。
耐寒性はやや弱く、日陰には弱いとされています。水不足で花や果実が落ちることがあり、酸度不足でクロロシス、夏の高温多湿で葉が赤くなる、イラガが出るなどの症状が出ます。
平均糖度15〜17度で非常に甘く、栽培家サイトでも風味はAの評価です。
ティフブルー、デライト、グロリアなど他のラビットアイ系が紹介されています。
樹勢が強く土壌適応性が高く、栽培家サイトでも育てやすさは○と評価されています。
第50回「ブルーベリー(フェスティバル)を不織布鉢に植付け+軽く剪定」の巻【ド素人果樹栽培】 — ミッチャンネル
甘みと酸味のバランスがよく、ラビットアイの早生としては風味がよい。糖度12.5〜16度。果肉は締まっている。
6月下旬〜7月下旬(関東平地の目安)
甘さ★★★★★ 酸味★★★★★
粒★★★★★ 育てやすさ★★★★★
ASHS資料では風味は優れるとされています(Extension資料には風味の記述はありません)。
5月下旬〜6月中旬(米国ミシシッピ州南部)
甘さ− 酸味−
粒★★★★★ 育てやすさ★★★★★
甘みが強く、種や皮の存在感が少なく食べやすい。果粉が多く見た目も美しい。
7月上旬〜7月下旬(関東平地の目安)
甘さ★★★★★ 酸味−
粒★★★★★ 育てやすさ★★★★★
品種を比べるならブルーベリー品種ランキング(甘い・大粒・育てやすい・農園で多い)もどうぞ。
この品種のページは、次の2件の資料をもとに書いています。