OPI(オーピーアイ)OPI
OPI(オーピーアイ)は、近年オーストラリアで開発されたとされるサザンハイブッシュ系の極早生品種です。日本の観光農園の説明では、ユーリカと同じくらいの極早生で、
5月中旬〜(温暖地の目安)
甘さ− 酸味−
粒− 育てやすさ★★★★★
サザンハイブッシュ系 ・ 中生〜晩生 ・ 中粒〜大粒
パールリバーは、米国ミシシッピ州のUSDA試験場が1994〜95年に発表したサザンハイブッシュ系で、ラビットアイ系のベッキーブルーを交配親に含むため、直立性で樹勢が強く、土壌適応性にも優れて育てやすいとされます。果実は18〜19mmの中〜大粒で、平均糖度10〜11度の穏やかな甘みがあり、収穫は6月中旬〜7月下旬と遅くまで続きます。ブルームは少なめで、保存性が高い一方、米国の資料では収量はまずまず、色が濃く市場では評価が分かれると記されています。植え付けは暖地で秋、寒冷地で2〜3月が適期です。サザンハイブッシュ系としては樹高1〜1.5mでまとまり、鉢植えにも使えます。米国の資料では低温要求量は約500時間とされています。
| 甘さ | ★★★★★ |
|---|---|
| 酸味 | − |
| 粒の大きさ | ★★★★★ |
| 育てやすさ | ★★★★★ |
| 寒さへの強さ | ★★★★★ |
| 暑さへの強さ | ★★★★★ |
根拠:味: 平均糖度10〜11度でマイルドな甘み / 糖度 10〜11度 / 粒: 中粒〜大粒 / 育てやすさ: 易。は下の「参考情報」の資料にある言葉や数字から5段階にしたものです(記載がない項目は「−」)。
※育てやすさ・味・粒の大きさ・耐寒性などの記載から選んでいます。
| 英名 | Pearl River |
|---|---|
| 系統 | サザンハイブッシュ系 |
| 収穫時期 | 6月中旬〜7月下旬(関東〜東海の平地の目安) |
| 果実の大きさ | 中粒〜大粒 |
| 味の特徴 | 糖度10〜11度で平均的な甘さ。果肉の硬さと風味がともに良く、保存性に優れる。 |
| 耐寒性 | 普通 |
| 耐暑性 | 強い |
| 栽培適地 | 東北南部以南〜九州 |
| 低温要求量 | 約500時間 |
| 育てやすさ | 易 |
| 用途 | 生食・ジャム。貯蔵性が高い |
資料にある栽培適地:東北南部以南〜九州
| 寒い地域(北海道・東北・高冷地) | ○ |
|---|---|
| 暖かい地域(関東以西の平地・九州など) | ◎ |
◎=向いている ○=ふつう △=やや工夫が必要。耐寒性・耐暑性の記載から判定した目安です。地域ごとの品種選びは寒い地域向き・暖かい地域向きもどうぞ。
ミシシッピ州ポプラビルのUSDA試験場が発表しました。日本の苗木店は1994年育成、米国の資料は1995年発表としています。交配は[G-67(アーリーブルー×US11-93)×E-55(バークレー×F-72)]×ベッキーブルーと紹介されています。
好む土壌酸度はpH4.3〜4.8です。地植えはピートモス約3割と堆肥約2割を混ぜ、10cm以上マルチングします。日向を好み、日陰では花数が減ります。暑さ・乾燥に強いものの、鉢は乾きやすいため夏は朝夕の水やりが必要になることがあります。3月に専用肥料、5月下旬以降に硫酸マグネシウム、12〜2月に有機の寒肥を与えます。花芽は6〜8月に新梢の先にでき、若木は実をつけすぎないよう摘果し、枝あたりの果数を減らすと大きな実になります。接木苗は樹勢が強く自然樹形で育てられます。
自家結実性が弱く、他のサザンハイブッシュ系を近くに植えます。結実率の高い順にアーレン、ビロキシー、ダップリン、フローダブルー、ジョージアジェム、マグノリア、サミットが紹介され、米国の資料ではジュビリー、マグノリア、スターが挙げられています。
受粉のしくみは受粉と結実で詳しく解説しています。
地植え・鉢植えのいずれでも樹高・葉張りは1〜1.5m程度で、鉢植えも可能です。2年ごとの植え替えを行い、夏の水切れに注意します。
鉢植えの始め方は鉢植え栽培の始め方へ。
収穫は6月中旬〜7月下旬で、生食とジャムに向きます。果肉が硬く保存性が高いとされます。植え付け後1年目は収穫を控え、2年目は数個程度にとどめます。
米国の資料では、収量はまずまずで、色が濃いため市場での受け入れは限定的とされ、小規模な試験栽培が勧められていました。酸度不足でクロロシス、夏の高温多湿でイラガが出ることがあります。
ラビットアイ系の血を引き、直立性で樹勢が強く、土壌適応性があるため育てやすいと紹介されています。
6月中旬〜7月下旬で、サザンハイブッシュ系の中では遅くまで収穫できます。
アーレン、ビロキシー、ダップリン、フローダブルー、ジョージアジェム、マグノリア、サミットなどが紹介されています。
OPI(オーピーアイ)は、近年オーストラリアで開発されたとされるサザンハイブッシュ系の極早生品種です。日本の観光農園の説明では、ユーリカと同じくらいの極早生で、
5月中旬〜(温暖地の目安)
甘さ− 酸味−
粒− 育てやすさ★★★★★
糖度13〜17度と甘みが強く、酸味が少ない。香りが豊かで果肉はやわらかくジューシーで、完熟果は「桃のよう」と評されることもある。
5月下旬〜6月中旬(関東〜東海の平地の目安)
甘さ★★★★★ 酸味★★★★★
粒★★★★★ 育てやすさ★★★★★
すっきりとした甘さで糖度は11度前後。やわらかくジューシーだが、完熟前は酸味が残りやすい。
6月上旬〜6月下旬(関東〜東海の平地の目安)
甘さ★★★★★ 酸味★★★★★
粒★★★★★ 育てやすさ★★★★★
品種を比べるならブルーベリー品種ランキング(甘い・大粒・育てやすい・農園で多い)もどうぞ。
この品種のページは、次の3件の資料をもとに書いています。