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ブルージェイBluejay

ノーザンハイブッシュ系 ・ 中生 ・ 中粒〜大粒

ノーザンハイブッシュ系中生中粒〜大粒育てやすさ: 易
ブルージェイ
ブルージェイ — 撮影:David J. Stang(CC BY-SA 4.0・Wikimedia Commons)
ブルージェイ
ブルージェイ — 撮影:David J. Stang(CC BY-SA 4.0・Wikimedia Commons)

ブルージェイは1978年に作出されたミシガン原産のノーザンハイブッシュ系品種で、果実はまんまるの中大粒(約17mm)、平均糖度は11〜14度です。果皮はほどよい硬さでパリッとした歯ごたえがあり、果汁が多く酸味は少なめ、熟した果実が落ちにくいのも特徴です。成長が早く樹勢は比較的強い半直立性で、耐寒性が強く、房なりがよい豊産性の品種とされています。米国の資料では収量が高く育てやすいが、味はマイルドで加工向けの位置づけとされています。自家結実性は弱いため、サンライズやトロなど別品種との混植が推奨されます。収穫は6月中旬〜7月上旬で、用途は生食とジャムです。米国の苗木店ページでは加工向けの位置づけで、低温要求量は約1,000時間とされています。

ブルージェイの特徴をでチェック

甘さ★★★★★
酸味★★★★★
粒の大きさ★★★★★
育てやすさ★★★★★
寒さへの強さ★★★★★
暑さへの強さ★★★★★

根拠:味: 酸味は少なめ、平均糖度11〜14度 / 糖度 11〜14度 / 粒: 中粒〜大粒 / 育てやすさ: 易。は下の「参考情報」の資料にある言葉や数字から5段階にしたものです(記載がない項目は「−」)。

ブルージェイはこんな方におすすめ

※育てやすさ・味・粒の大きさ・耐寒性などの記載から選んでいます。

英名Bluejay
系統ノーザンハイブッシュ系
収穫時期6月中旬〜7月上旬(関東平地の目安)
果実の大きさ中粒〜大粒
味の特徴酸味が少なく風味が良い。果汁が多く歯ごたえも良い。
耐寒性強い
耐暑性普通
栽培適地東北地方〜九州の高冷地(暖地では接木苗や鉢植えでの栽培が無難)
低温要求量800〜1000時間
育てやすさ易
用途生食向き、ジャム
育て方の基本は3系統の違いと選び方や栽培ガイドを、系統の解説はまめ知識をご覧ください。収穫時期は地域・年によって前後します。苗の買い方はブルーベリー苗木の選び方と購入先にまとめています。

ブルージェイのおすすめ地域

資料にある栽培適地:東北地方〜九州の高冷地(暖地では接木苗や鉢植えでの栽培が無難)

寒い地域(北海道・東北・高冷地)◎
暖かい地域(関東以西の平地・九州など)○

◎=向いている ○=ふつう △=やや工夫が必要。耐寒性・耐暑性の記載から判定した目安です。地域ごとの品種選びは寒い地域向き・暖かい地域向きもどうぞ。

ブルージェイの来歴

1978年作出のミシガン原産品種(交配親はバークレー×(パイオニア×テイラー))。

ブルージェイの特徴

ブルージェイの育て方のポイント

弱酸性土(pH4.3〜4.8)を好み、日なたで育てます。鉢植えはブルーベリー用土か培養土にピートモスを混ぜたもの、地植えはピートモス約3割・堆肥約2割を混ぜ、10cm以上マルチングします。根が浅く水切れしやすいため、春夏は特にしっかり水やりをします。花の時期の水切れは花や果実を落とす原因になります。若木は枝の果実が多いと小粒になるので摘果し、挿し木苗は若木のうち太い枝を切り戻して樹勢を回復させます。4年以上経って花つきの悪い枝は間引き、若い主軸と入れ替えます。

受粉と相性のよい組み合わせ

自家結実性は弱く、1本でも一応なりますが、別のノーザンハイブッシュ系品種を近くに植えることが推奨されています。推奨受粉樹(結実率順)はサンライズ、トロ、エチョータ、デキシーです。

受粉のしくみは受粉と結実で詳しく解説しています。

鉢植えで育てられる?

栽培用途に鉢植え・コンテナが挙げられ、鉢植えの最終樹高は1〜2mです。根詰まりしやすいため2年ごとの土の入れ替えが推奨され、ベランダ栽培では夏に朝夕2回の水やりが目安です。

鉢植えの始め方は鉢植え栽培の始め方へ。

収穫時期と食べ方

収穫は6月中旬〜7月上旬で、用途は生食とジャムです。1年目は収穫を控えめにし、2年生苗の植え付け1年目は数個程度なら可、3年生以上で普通に収穫できます。米国では加工向けとされる品種です。

育てるときの注意点

花の時期や夏の水切れ、梅雨の根腐れに注意が必要です。酸度不足でクロロシス(葉の黄化)が出やすく、高温多湿ではまれにイラガが発生します。若木のならせすぎにも注意してください。

ブルージェイのよくある質問

Q. 酸っぱいですか?

酸味は少なめで、果汁が多くパリッとした歯ごたえと紹介されています。

Q. 鉢植えでも育ちますか?

鉢植え・コンテナ栽培に適するとされ、2年ごとの土の入れ替えと水切れ対策が勧められています。

Q. 受粉樹は何が良いですか?

サンライズ、トロ、エチョータ、デキシーが推奨受粉樹として挙げられています。

ブルージェイの紹介動画

ブルーベリー摘み取り園 ブルージェイの花! — やわらぎファーム

ブルージェイを栽培している農園

ブルージェイに近い品種はこちら

同じ系統の品種

ノーザンハイブッシュ系極早生中粒〜大粒 動画あり

アーリーブルーEarliblue

酸味と甘みの調和に優れた濃厚でクラシカルな味わい。ほのかな香気があり、果肉の締まりも良い。

6月上旬〜6月下旬(関東平地の目安)

甘さ★★★★★ 酸味★★★★★
粒★★★★★ 育てやすさ★★★★★

くわしく見る →
ノーザンハイブッシュ系極早生中粒 動画あり

ウェイマウスWeymouth

甘みと酸味のバランスが良く、早摘みしても酸っぱくなりにくい。ただし果肉はやわらかめで、風味は他の名品種にやや劣るとする評価もある。

5月下旬〜6月中旬(関東平地の目安)

甘さ★★★★★ 酸味★★★★★
粒★★★★★ 育てやすさ★★★★★

くわしく見る →

品種を比べるならブルーベリー品種ランキング(甘い・大粒・育てやすい・農園で多い)もどうぞ。

参考情報(出典)

この品種のページは、次の4件の資料をもとに書いています。