吉本ブルーベリー園
7月上旬〜8月上旬頃(営業は午前中のみ)
くわしく見る →ノーザンハイブッシュ系 ・ 晩生 ・ 極大粒
ダロウ(ノーザンダロウ)は、1965年に作出されたノーザンハイブッシュ系の晩生品種で、交配親はF-72(ウェアハム×パイオニア)×ブルークロップです。名前は米国農務省の植物学者ジョージ・マッコール・ダロウ博士にちなみます。果実は17〜21mmの大粒(500円玉サイズとされる)で、果皮は柔らかく果肉は締まり、甘みと酸味が強くコクがあります。苗木店資料では耐寒性・耐暑性・耐乾性とも強く、夏の暑い東海地方でも実つきが良好とされます。収穫は7月頃が中心で、米国資料では収量が多い晩生の品種で、香りは弱いとされ、苗木店資料ではミイラ果病と幹枯れ病への抵抗性が挙げられています。鉢植えも可能で、若木のうちは成らせすぎると小粒になるため、摘果が勧められています。
| 甘さ | ★★★★★ |
|---|---|
| 酸味 | ★★★★★ |
| 粒の大きさ | ★★★★★ |
| 育てやすさ | ★★★★★ |
| 寒さへの強さ | ★★★★★ |
| 暑さへの強さ | ★★★★★ |
根拠:味: 甘みも酸味も強くコクがある、糖度11〜14.3度 / 糖度 11〜14.3度 / 粒: 極大粒 / 育てやすさ: 易。は下の「参考情報」の資料にある言葉や数字から5段階にしたものです(記載がない項目は「−」)。
※育てやすさ・味・粒の大きさ・耐寒性などの記載から選んでいます。
| 英名 | Darrow |
|---|---|
| 系統 | ノーザンハイブッシュ系 |
| 収穫時期 | 6月下旬〜7月下旬(関東平地の目安) |
| 果実の大きさ | 極大粒 |
| 味の特徴 | 甘みも酸味も強くコクがある。やわらかい果皮に締まった果肉。 |
| 耐寒性 | 強い |
| 耐暑性 | やや強い |
| 栽培適地 | 東北地方〜九州の高冷地(暖地では接木苗や鉢植えでの栽培が無難) |
| 低温要求量 | 800〜1000時間 |
| 育てやすさ | 易 |
| 用途 | 生食向き、ジャム |
資料にある栽培適地:東北地方〜九州の高冷地(暖地では接木苗や鉢植えでの栽培が無難)
| 寒い地域(北海道・東北・高冷地) | ◎ |
|---|---|
| 暖かい地域(関東以西の平地・九州など) | ◎ |
◎=向いている ○=ふつう △=やや工夫が必要。耐寒性・耐暑性の記載から判定した目安です。地域ごとの品種選びは寒い地域向き・暖かい地域向きもどうぞ。
1965年作出。米国農務省(USDA)とニュージャージー州農業試験場の共同育種プログラムによる。交配親はF-72(ウェアハム×パイオニア)×ブルークロップ。名は植物学者ジョージ・マッコール・ダロウにちなむ(米国苗木店資料)。
日なたを好み、土は弱酸性(pH4.3〜4.8)。植え付けは暖地で9月中旬〜12月上旬、寒冷地で2〜3月が適期です。無調整ピートモス約3割・堆肥約2割を混ぜ、10cm以上のココチップなどでマルチングします。水切れしやすく、特に初夏〜9月は注意が必要です。肥料は3月、5月下旬以降(硫酸マグネシウム)、12〜2月の寒肥。接木苗は台木の芽を早めに取り除き、4年以上の古い枝は若い主軸と入れ替えます。米国の苗木店資料では、根づかせるため最初の1〜2年は花を摘むこと、毎年早春に更新剪定することが勧められています。
自家結実性は弱く、1本でも一応実るが、近くに別のノーザンハイブッシュ系品種を植えるとよい。推奨受粉樹(結実率順)はブルークロップ、アーリーブルー、ブルーレイ、チャンドラー、デューク、デニース、パトリオット、ポラリスなど。米国苗木店資料もブルークロップとデュークとの相性を挙げている。
受粉のしくみは受粉と結実で詳しく解説しています。
鉢植え可。樹高は鉢植えでも1〜1.5mほど。ブルーベリーの土または培養土にピートモスを混ぜ、2年ごとに土を入れ替える。ベランダでは夏に朝夕2回の水やりが必要になる場合がある。
鉢植えの始め方は鉢植え栽培の始め方へ。
収穫は7月頃が目安(別資料では6月下旬〜7月下旬)。生食とジャムに向く。日持ちはあまりしないため、早めに食べる。
水切れしやすい(4月下旬〜5月中旬、7月下旬〜9月上旬は特に)。若木は成らせすぎると小粒になる。梅雨の根腐れ、高温多湿時のイラガにも注意。米国資料では酸性土(pH4.5〜5.0)と水はけの良さが必要で、過湿には耐えないとされる。
苗木店資料では耐暑性が強く、夏の暑い東海地方でも実つきが良好とされています。
7月頃が目安で、ノーザンハイブッシュ系の中では遅めの晩生です。
成らせすぎると小粒になるとされています。若木のうちは摘果して着果量を抑えます。
Blueberry variety 'Darrow' flowering nice and early plus a doomed hover fly — lyonheart84 exotic fruit growing
酸味と甘みの調和に優れた濃厚でクラシカルな味わい。ほのかな香気があり、果肉の締まりも良い。
6月上旬〜6月下旬(関東平地の目安)
甘さ★★★★★ 酸味★★★★★
粒★★★★★ 育てやすさ★★★★★
甘みと酸味のバランスが良く、早摘みしても酸っぱくなりにくい。ただし果肉はやわらかめで、風味は他の名品種にやや劣るとする評価もある。
5月下旬〜6月中旬(関東平地の目安)
甘さ★★★★★ 酸味★★★★★
粒★★★★★ 育てやすさ★★★★★
甘く酸味が少ない、穏やかな風味
甘さ★★★★★ 酸味★★★★★
粒★★★★★ 育てやすさ−
品種を比べるならブルーベリー品種ランキング(甘い・大粒・育てやすい・農園で多い)もどうぞ。
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