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エチョータEchota

ノーザンハイブッシュ系 ・ 晩生 ・ 極大粒

ノーザンハイブッシュ系晩生極大粒育てやすさ: 普通

エチョータは、ノースカロライナ州立大学が1998年に発表した晩生の品種で、交配はE-66×NC683です。国内の苗木店は、ノーザンハイブッシュ系の特大粒(17〜22mm)として扱い、豊産性で、半直立の樹形で樹勢が強めとしています。味は酸味系で香りがよく、果肉はやや軟らかめでみずみずしいと説明されています。栽培者の記録では総合評価がAで、酸味がやや勝つものの高品位で美味しいとされています。一方、同大学のページでは分類がサザンハイブッシュで、果実サイズは平均で中粒と記されており、出典により分類や大きさの記載に差があります。ブルームが多く、結実と収穫が安定する品種と紹介されています。樹形は半直立性で、最終樹高は1〜2mの落葉低木とされます。

エチョータの特徴をでチェック

甘さ−
酸味★★★★★
粒の大きさ★★★★★
育てやすさ★★★★★
寒さへの強さ★★★★★
暑さへの強さ★★★★★

根拠:味: 酸味系、酸味がやや勝つ / 粒: 極大粒 / 育てやすさ: 普通。は下の「参考情報」の資料にある言葉や数字から5段階にしたものです(記載がない項目は「−」)。

エチョータはこんな方におすすめ

※育てやすさ・味・粒の大きさ・耐寒性などの記載から選んでいます。

英名Echota
系統ノーザンハイブッシュ系
収穫時期6月下旬〜7月中旬(関東平地の目安)
果実の大きさ極大粒
味の特徴酸味系で香りも良く風味は良い。果肉はやや柔らかめでみずみずしく、日持ちする綺麗な実。
耐寒性強い
耐暑性普通
栽培適地東北地方〜九州の高冷地(暖地では接木苗や鉢植えでの栽培が無難)
育てやすさ普通
用途生食向き、ジャム
育て方の基本は3系統の違いと選び方や栽培ガイドを、系統の解説はまめ知識をご覧ください。収穫時期は地域・年によって前後します。苗の買い方はブルーベリー苗木の選び方と購入先にまとめています。

エチョータのおすすめ地域

資料にある栽培適地:東北地方〜九州の高冷地(暖地では接木苗や鉢植えでの栽培が無難)

寒い地域(北海道・東北・高冷地)◎
暖かい地域(関東以西の平地・九州など)○

◎=向いている ○=ふつう △=やや工夫が必要。耐寒性・耐暑性の記載から判定した目安です。地域ごとの品種選びは寒い地域向き・暖かい地域向きもどうぞ。

エチョータの来歴

ノースカロライナ州立大学(NCSU)が1998年に発表した品種。育成者はJames Ballington、交配はE-66(母)×NC683(父)(NCSUの品種ページ、国内の苗木店ページ)。NCSUのページでは分類がサザンハイブッシュとされるが、国内の苗木店ではノーザンハイブッシュ系として扱われている。

エチョータの特徴

エチョータの育て方のポイント

国内の苗木店の解説では、日当たりのよい場所を好み、土壌はpH4.3〜4.8の弱酸性が適します。植え付けは、暖地では9月中旬〜12月上旬の秋が最適で、寒冷地は2〜3月です。肥料は3月と5月下旬以降(硫酸マグネシウム)、12〜2月に寒肥を与えます。接木苗は自然樹形で楽しめ、台木から出る芽は早めに取り除き、4年以上の古い枝は間引きます。大粒にするには摘果が有効で、結実しすぎると小さくなるため、若木のうちは実の数を控えます。水切れに弱く、花期から9月までは特に注意が必要で、梅雨時期は根腐れにも注意します。

受粉と相性のよい組み合わせ

国内の苗木店の解説では、自家結実性は弱いが1本でも一応実る。近くに他のノーザンハイブッシュ系品種を植えるとよく、推奨受粉樹はブルージェイ、サンライズ、トロ、デキシーとされる。

受粉のしくみは受粉と結実で詳しく解説しています。

鉢植えで育てられる?

国内の苗木店の解説に鉢植えの手順がある。ブルーベリーの土、または培養土とピートモスを混ぜた土を使い、根詰まりしやすいため2年ごとの土の入れ替えを勧めている。鉢増しや移植は11月か3月。乾燥しやすいベランダでは朝夕の水やりが必要とされる。

鉢植えの始め方は鉢植え栽培の始め方へ。

収穫時期と食べ方

収穫は6月下旬ごろ(国内の苗木店)。生食に向く。加工への向き不向きは、確認できた出典に記載がない。

育てるときの注意点

水切れに弱い。梅雨時期の多雨による根腐れに注意。夏の高温多湿や根の障害で、秋冬以外に葉が紅葉することがある。イラガが発生した場合は殺虫剤で駆除する。結実しすぎると果実が小さくなる。

エチョータのよくある質問

Q. エチョータは1本でも実がなりますか。

国内の苗木店の解説では、自家結実性は弱いものの1本でも一応実るとされます。近くにブルージェイ、サンライズ、トロ、デキシーなどを植えるとよいとされています。

Q. 実の大きさはどのくらいですか。

国内の苗木店と栽培記録は17〜22mmの特大粒としています。ただしノースカロライナ州立大学のページは、平均で中粒としており、資料により差があります。

Q. 味の特徴は何ですか。

酸味系で、香りがよく、果肉はやや軟らかめでみずみずしいと説明されています。栽培記録は、酸味がやや勝るが高品位で美味しいと評価しています。

エチョータの紹介動画

【ブルーベリー】ノーザンハイブッシュ系エチョータを鉢植えしました — 吉瀬園芸

エチョータを栽培している農園

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同じ系統の品種

ノーザンハイブッシュ系極早生中粒〜大粒 動画あり

アーリーブルーEarliblue

酸味と甘みの調和に優れた濃厚でクラシカルな味わい。ほのかな香気があり、果肉の締まりも良い。

6月上旬〜6月下旬(関東平地の目安)

甘さ★★★★★ 酸味★★★★★
粒★★★★★ 育てやすさ★★★★★

くわしく見る →
ノーザンハイブッシュ系極早生中粒 動画あり

ウェイマウスWeymouth

甘みと酸味のバランスが良く、早摘みしても酸っぱくなりにくい。ただし果肉はやわらかめで、風味は他の名品種にやや劣るとする評価もある。

5月下旬〜6月中旬(関東平地の目安)

甘さ★★★★★ 酸味★★★★★
粒★★★★★ 育てやすさ★★★★★

くわしく見る →

品種を比べるならブルーベリー品種ランキング(甘い・大粒・育てやすい・農園で多い)もどうぞ。

参考情報(出典)

この品種のページは、次の3件の資料をもとに書いています。