アーリーブルーEarliblue
酸味と甘みの調和に優れた濃厚でクラシカルな味わい。ほのかな香気があり、果肉の締まりも良い。
6月上旬〜6月下旬(関東平地の目安)
甘さ★★★★★ 酸味★★★★★
粒★★★★★ 育てやすさ★★★★★
ノーザンハイブッシュ系 ・ 中生 ・ 大粒
ハーバートは、1952年に育成されたノーザンハイブッシュ系の中生〜晩生の大粒品種で、米国農務省が1960年に推奨した「ビッグセブン」の一つとされます。果皮が薄くやわらかく、果汁が多く、甘みと酸味のバランスがよい濃厚な味わいです。メリーランド大学の資料も、とても大きな実で風味が優れる一方、皮が薄く輸送には向かないと述べています。加熱しても形が崩れにくくジャムに向きます。寒さには非常に強いものの、暑さ・乾燥・日陰には弱いため、暖地では水管理と夏の暑さ対策が欠かせません。植え付けは暖地で秋、寒冷地で2〜3月が適期です。実の味を重視する家庭向けの品種で、収穫したらできるだけ早く食べるのがおすすめです。皮が薄く果汁が多いため、収穫後はできるだけ早く食べるのがよいとされます。
| 甘さ | ★★★★★ |
|---|---|
| 酸味 | ★★★★★ |
| 粒の大きさ | ★★★★★ |
| 育てやすさ | ★★★★★ |
| 寒さへの強さ | ★★★★★ |
| 暑さへの強さ | ★★★★★ |
根拠:味: 甘みと酸味のバランスがよい、糖度12〜14.5度 / 糖度 12〜14.5度 / 粒: 大粒 / 育てやすさ: 普通。は下の「参考情報」の資料にある言葉や数字から5段階にしたものです(記載がない項目は「−」)。
※育てやすさ・味・粒の大きさ・耐寒性などの記載から選んでいます。
| 英名 | Herbert |
|---|---|
| 系統 | ノーザンハイブッシュ系 |
| 収穫時期 | 6月中旬〜7月中旬(関東平地の目安) |
| 果実の大きさ | 大粒 |
| 味の特徴 | 濃厚でジューシー。果皮が薄く果肉がやわらかく、舌触りが大変なめらか。ブルームが少なく黒っぽい上質なジャムになる。 |
| 耐寒性 | 非常に強い |
| 耐暑性 | 弱い |
| 栽培適地 | 北海道中部〜九州の高冷地(寒冷地向き) |
| 低温要求量 | 800〜1000時間 |
| 育てやすさ | 普通 |
| 用途 | 生食向き、ジャム(最適)、ジュース |
資料にある栽培適地:北海道中部〜九州の高冷地(寒冷地向き)
| 寒い地域(北海道・東北・高冷地) | ◎ |
|---|---|
| 暖かい地域(関東以西の平地・九州など) | △ |
◎=向いている ○=ふつう △=やや工夫が必要。耐寒性・耐暑性の記載から判定した目安です。地域ごとの品種選びは寒い地域向き・暖かい地域向きもどうぞ。
1952年に育成された品種で、交配はスタンレー×(ジャージー×パイオニア)と紹介されています。米国農務省が1960年に推奨した「ビッグセブン」の一つです。育成者名は確認できた資料に記載がありません。
好む土壌酸度はpH4.3〜4.8で、日向に植えます。夏に半日陰になると花付きが落ちます。暑さと乾燥に弱いため、4月下旬〜夏の水やりに特に注意し、鉢やベランダは乾きやすいので特に気を配ります。3月に専用肥料、5月下旬以降に硫酸マグネシウム、冬に有機肥料を与えます。挿し木苗の若木は太い枝を切り戻して結果枝を促し、4年以上たった枝は間引いて更新します。植え付けは暖地で9月中旬〜12月上旬、寒冷地で2〜3月が適期です。適地は北海道中部〜九州の高冷地とされています。
自家結実性は弱く、1本でも多少実りますが、他のノーザンハイブッシュ系を近くに植えると収量が安定します。紹介されている品種は、ブルークロップ、アーリーブルー、チャンドラー、デューク、スパルタンです。
受粉のしくみは受粉と結実で詳しく解説しています。
鉢植えに向くと紹介されています。ブルーベリー用土か培養土にピートモスを混ぜたものを使い、細根が詰まりやすいため2年ごとに植え替えます。ただし暑さと乾燥に弱いので、夏の水切れ対策が必須です。
鉢植えの始め方は鉢植え栽培の始め方へ。
収穫は7月ごろが目安です(メリーランド大学の資料では晩生に分類)。生食向きで、皮が薄く輸送には向かないため、家庭や摘み取り園で完熟を味わう用途に合います。ジャムにすると風味と食感がよいとされています。
暑さ・乾燥・日陰に弱く、水切れすると花や実が落ちることがあります。皮が薄くやわらかいため輸送・出荷には向きません。高温多湿時にイラガが出ることがあり、夏の根の障害で葉が赤くなることもあります。
皮が薄く果肉がやわらかいためで、メリーランド大学の資料も輸送には向かないと述べています。
加熱しても実の形が崩れにくく、風味と食感のよいジャムになるとされています。
暑さと乾燥に弱いため、適地は北海道中部〜九州の高冷地とされています。暖地で育てる場合は水切れと夏の高温対策が重要です。
Blueberries! Bluejay/ Herbert/ Elizabeth Varieties — van1976
酸味と甘みの調和に優れた濃厚でクラシカルな味わい。ほのかな香気があり、果肉の締まりも良い。
6月上旬〜6月下旬(関東平地の目安)
甘さ★★★★★ 酸味★★★★★
粒★★★★★ 育てやすさ★★★★★
甘みと酸味のバランスが良く、早摘みしても酸っぱくなりにくい。ただし果肉はやわらかめで、風味は他の名品種にやや劣るとする評価もある。
5月下旬〜6月中旬(関東平地の目安)
甘さ★★★★★ 酸味★★★★★
粒★★★★★ 育てやすさ★★★★★
甘く酸味が少ない、穏やかな風味
甘さ★★★★★ 酸味★★★★★
粒★★★★★ 育てやすさ−
品種を比べるならブルーベリー品種ランキング(甘い・大粒・育てやすい・農園で多い)もどうぞ。
この品種のページは、次の5件の資料をもとに書いています。