ノースカントリーNorthcountry
甘くおだやかな風味で、野生のブルーベリーを思わせる。
6月下旬〜7月上旬(出典:Patuxent、米国の目安)
甘さ★★★★★ 酸味−
粒★★★★★ 育てやすさ−
ハーフハイ系 ・ 中生 ・ 小粒
米国ミネソタ大学が寒さに強い品種を目指して育成し、1990年に発表したハーフハイ系品種です。ハイブッシュ系とローブッシュ系をかけ合わせた系統で、樹高は約75〜120cmと胸の高さほどにおさまり、摘み取りやすいように作られています。大学の紹介では、甘い実をつける早熟の品種で、1株あたりの収量は約1〜3kgとされます。北海道立総合研究機構の試験(2012〜2016年平均)では、収穫期は7月下旬〜8月下旬、1粒約1.5gの小粒で、糖度13.3度・酸度0.55%、食味は良好と評価され、収穫期間がやや長いことから摘み取り園向きとされました。一方で、日持ちはやや短く、樹の大きさのわりに収量は多くないと報告されています。耐寒性はやや優れるとされ、ニューハンプシャー大学の資料でも非常に寒さに強い品種に分類されています。実付きをよくするには他品種との混植が必要です。
| 甘さ | ★★★★★ |
|---|---|
| 酸味 | ★★★★★ |
| 粒の大きさ | ★★★★★ |
| 育てやすさ | − |
| 寒さへの強さ | − |
| 暑さへの強さ | − |
根拠:味: 北海道の試験で糖度13.3、酸度0.55%、食味3.5(良好)。ミネソタ大学は「甘い」と記載 / 糖度 13.3度 / 1粒 1.5g / 粒: 小粒。は下の「参考情報」の資料にある言葉や数字から5段階にしたものです(記載がない項目は「−」)。
※育てやすさ・味・粒の大きさ・耐寒性などの記載から選んでいます。
| 英名 | St. Cloud |
|---|---|
| 系統 | ハーフハイ系 |
| 収穫時期 | 7月下旬〜8月下旬(北海道での収穫期の実績) |
| 果実の大きさ | 小粒 |
| 味の特徴 | 甘く食味が良好 |
| 由来 | 米国ミネソタ大学。1990年発表 |
| 耐寒性 | とても強い(北海道の試験で「やや優れる」、米国資料で「非常に強い」) |
| 栽培適地 | 寒冷地(北海道などでの試験実績あり) |
| 受粉 | 他品種との混植が必要 |
| 用途 | 生食、摘み取り園 |
資料にある栽培適地:寒冷地(北海道などでの試験実績あり)
| 寒い地域(北海道・東北・高冷地) | − |
|---|---|
| 暖かい地域(関東以西の平地・九州など) | − |
◎=向いている ○=ふつう △=やや工夫が必要。耐寒性・耐暑性の記載から判定した目安です。地域ごとの品種選びは寒い地域向き・暖かい地域向きもどうぞ。
甘くおだやかな風味で、野生のブルーベリーを思わせる。
6月下旬〜7月上旬(出典:Patuxent、米国の目安)
甘さ★★★★★ 酸味−
粒★★★★★ 育てやすさ−
やや酸味があるがしっかりとした甘みがあり、糖度が高くマイルドで香りも良い。果肉はやわらかめ。
6月中旬〜6月下旬(関東平地の目安)
甘さ★★★★★ 酸味★★★★★
粒★★★★★ 育てやすさ★★★★★
酸味と甘みのバランスが良く、香りと風味が非常に良い。ハーフハイ系で最も香り高いとされ、果肉は硬くパリッとしている。
6月上旬〜6月中旬(関東平地の目安)
甘さ★★★★★ 酸味★★★★★
粒★★★★★ 育てやすさ★★★★★
品種を比べるならブルーベリー品種ランキング(甘い・大粒・育てやすい・農園で多い)もどうぞ。
この品種のページは、次の3件の資料をもとに書いています。