ノースカントリーNorthcountry
甘くおだやかな風味で、野生のブルーベリーを思わせる。
6月下旬〜7月上旬(出典:Patuxent、米国の目安)
甘さ★★★★★ 酸味−
粒★★★★★ 育てやすさ−
ハーフハイ系 ・ 中生 ・ 中粒〜大粒
チッペワは、ミネソタ大学が1996年に発表したハーフハイブッシュ系の品種です。ノーザンハイブッシュと野生のローブッシュの交配から生まれた系統で、同時に発表されたポラリスと姉妹品種にあたります。樹高は1〜1.4m程度のコンパクトな丸い株立ちで、大きな鉢やレイズドベッドにも向きます。果実は中大粒の空色で、甘く酸味が少ない味とされ、果肉は締まっています。耐寒性が非常に強く、米国の耐寒ゾーン3〜4で良好とされ、寒冷地向きです。収穫は中生で、1株あたり1.4〜3.6kg程度の収量が見込めます。なお日本の農園の評価では、現在は栽培していないとの記載があります。ブルークロップやデュークとの組み合わせが相性のよい例として挙げられています。
| 甘さ | ★★★★★ |
|---|---|
| 酸味 | ★★★★★ |
| 粒の大きさ | ★★★★★ |
| 育てやすさ | ★★★★★ |
| 寒さへの強さ | ★★★★★ |
| 暑さへの強さ | ★★★★★ |
根拠:味: 甘みが強く、甘く酸味が少ない味 / 粒: 中粒〜大粒 / 育てやすさ: 易。は下の「参考情報」の資料にある言葉や数字から5段階にしたものです(記載がない項目は「−」)。
※育てやすさ・味・粒の大きさ・耐寒性などの記載から選んでいます。
| 英名 | Chippewa |
|---|---|
| 系統 | ハーフハイ系 |
| 収穫時期 | 6月中旬〜7月上旬(関東平地の目安) |
| 果実の大きさ | 中粒〜大粒 |
| 味の特徴 | 甘みが強く、酸味とのバランスに優れる。ハーフハイ系の中では食味が良い。 |
| 耐寒性 | 非常に強い |
| 耐暑性 | 普通 |
| 栽培適地 | 北海道〜東北・中部高冷地(関東平地でも可) |
| 低温要求量 | 800〜1000時間 |
| 育てやすさ | 易 |
| 用途 | 生食向き、ジャム |
資料にある栽培適地:北海道〜東北・中部高冷地(関東平地でも可)
| 寒い地域(北海道・東北・高冷地) | ◎ |
|---|---|
| 暖かい地域(関東以西の平地・九州など) | ○ |
◎=向いている ○=ふつう △=やや工夫が必要。耐寒性・耐暑性の記載から判定した目安です。地域ごとの品種選びは寒い地域向き・暖かい地域向きもどうぞ。
ミネソタ大学の果樹育種プログラム(1967年開始)により、1996年に発表されました。ノーザンハイブッシュと自生種のローブッシュ(Vaccinium angustifolium)を交配したハーフハイ系で、ポラリスと同時に発表されています(Food Forest Nursery、ミネソタ大学エクステンション)。
ブルーベリーは酸性土が必要で、ミネソタ大学の資料ではpH4.0〜5.5、植え付けの数か月前に土壌診断と硫黄での調整が勧められています。販売店の説明ではpH4.5〜5.0、排水のよい有機質に富んだ砂壌土、日当たり(1日6時間以上)、株間は1.2〜1.5m、実のなる時期は週に2.5〜5cm程度の水が目安です。3〜10cmのマルチ(ウッドチップやパインバーク)を敷き、石灰や木灰は避けます。剪定は2〜3月ごろの休眠期に、枯れ枝と弱い枝を除き、年齢の異なる健全な枝を残します。冬はウサギやシカの食害防護も勧められています。
別の品種との受粉で結実が安定します。Food Forest Nurseryの説明ではブルークロップとデュークが相性のよい品種として挙げられています。ミネソタ大学エクステンションは、2品種以上を植えると実が多く大きくなると述べています。
受粉のしくみは受粉と結実で詳しく解説しています。
大型の鉢(コンテナ)やレイズドベッドに向くコンパクトな株立ちと説明されています。
鉢植えの始め方は鉢植え栽培の始め方へ。
収穫は中生。最初のまとまった収穫は、植え付け後2〜3年目が目安とされています。生食向きの甘く低酸の果実と紹介されています。
植え付け後2〜3年は収穫が少なめです。冬はウサギやシカに枝を食べられないよう防護が勧められています。耐暑性は中程度とされ、暑い地域では注意が必要です。日本の農園の評価表では味の評価は高くなく、現在は栽培していないとの記載があります。
米国の耐寒ゾーン3〜4で良好〜優良とされ(ミネソタ大学エクステンション)、ブルーベリーの中でも寒冷地向きです。
Food Forest Nurseryの説明では、ブルークロップやデュークが相性のよい品種として挙げられています。ポラリスとは熟期がずれるため収穫期を延ばせるとされます。
コンパクトな株立ちで、大きなコンテナやレイズドベッドに向くと説明されています。
How to Grow Chippewa Blueberries — MyGreenLawn
甘くおだやかな風味で、野生のブルーベリーを思わせる。
6月下旬〜7月上旬(出典:Patuxent、米国の目安)
甘さ★★★★★ 酸味−
粒★★★★★ 育てやすさ−
やや酸味があるがしっかりとした甘みがあり、糖度が高くマイルドで香りも良い。果肉はやわらかめ。
6月中旬〜6月下旬(関東平地の目安)
甘さ★★★★★ 酸味★★★★★
粒★★★★★ 育てやすさ★★★★★
酸味と甘みのバランスが良く、香りと風味が非常に良い。ハーフハイ系で最も香り高いとされ、果肉は硬くパリッとしている。
6月上旬〜6月中旬(関東平地の目安)
甘さ★★★★★ 酸味★★★★★
粒★★★★★ 育てやすさ★★★★★
品種を比べるならブルーベリー品種ランキング(甘い・大粒・育てやすい・農園で多い)もどうぞ。
この品種のページは、次の6件の資料をもとに書いています。