いまの旬:オフシーズン来季のブルーベリー狩りは例年4月上旬からお取り寄せ 286商品品種図鑑 146品種掲載農園 726園

ブルーシャワーBlue Shower

ラビットアイ系 ・ 中生 ・ 極大粒

ラビットアイ系中生極大粒育てやすさ: 易

ブルーシャワー(Blue Shower)は、ラビットアイ系の大粒品種で、育成者や年などの来歴は確認できませんでした。樹勢が強く成長が早く、開張性で株元からシュートが出やすい株立ち状の樹形になり、最終樹高は1〜1.5mです。果実は18〜20mmの大粒で、100円玉サイズと紹介され、豊産性があります。味は甘み系で香りが良く、平均糖度は15〜16度です。収穫は7月中旬〜9月上旬と長く、ykkenでは「育てやすいラビット系では最大級果」とされています。耐寒性はやや弱く、種が多い点が欠点とされますが、歯で噛み砕けるとの記載もあります。耐暑性・耐乾性は強く、植栽適地は東北〜九州とされています。鉢植えでも育てられます。

ブルーシャワーの特徴をでチェック

甘さ★★★★★
酸味−
粒の大きさ★★★★★
育てやすさ★★★★★
寒さへの強さ★★★★★
暑さへの強さ★★★★★

根拠:味: 甘み系で糖度15〜16度 / 糖度 15〜16度 / 粒: 極大粒 / 育てやすさ: 易。は下の「参考情報」の資料にある言葉や数字から5段階にしたものです(記載がない項目は「−」)。

ブルーシャワーはこんな方におすすめ

※育てやすさ・味・粒の大きさ・耐寒性などの記載から選んでいます。

英名Blue Shower
系統ラビットアイ系
収穫時期7月中旬〜9月上旬(関東平地の目安)
果実の大きさ極大粒
味の特徴比較的甘み系で香りもよい。糖度15〜16度。大粒のわりに風味がしっかりしている。
耐寒性やや弱い
耐暑性強い
栽培適地東北南部〜九州
育てやすさ易
用途生食向き
育て方の基本は3系統の違いと選び方や栽培ガイドを、系統の解説はまめ知識をご覧ください。収穫時期は地域・年によって前後します。苗の買い方はブルーベリー苗木の選び方と購入先にまとめています。

ブルーシャワーのおすすめ地域

資料にある栽培適地:東北南部〜九州

寒い地域(北海道・東北・高冷地)△
暖かい地域(関東以西の平地・九州など)◎

◎=向いている ○=ふつう △=やや工夫が必要。耐寒性・耐暑性の記載から判定した目安です。地域ごとの品種選びは寒い地域向き・暖かい地域向きもどうぞ。

ブルーシャワーの特徴

ブルーシャワーの育て方のポイント

ラビットアイ系はpH4.3〜5.3の弱酸性を好みます。地植えはピートモスと堆肥を混ぜ、10cm以上マルチングします。日向を好み、耐陰性はやや弱いです。水切れしやすく、初夏〜9月の乾燥に注意が必要で、ベランダ栽培では夏に朝夕2回の水やりが必要なことがあります。剪定は込み合った枝を間引く程度で十分で、4年以上たった枝は若い主軸と入れ替えます。肥料は3月に専用肥料、5月下旬以降に硫酸マグネシウム肥料、12〜2月に寒肥を与えます。暖地の植え付けは9月中旬〜12月上旬、寒冷地は2〜3月が適期です。

受粉と相性のよい組み合わせ

自家結実性は弱く、ラビットアイ系の別品種を2品種以上植えます。推奨受粉樹はアリスブルー、ウィトゥと記載されています(花ひろば)。

受粉のしくみは受粉と結実で詳しく解説しています。

鉢植えで育てられる?

鉢植えが可能です。根が細かく根詰まりしやすいため、2年ごとの土の入れ替えが勧められています。鉢増しや移植は11月か3月に行い、土が乾いたらたっぷり水を与えます。

鉢植えの始め方は鉢植え栽培の始め方へ。

収穫時期と食べ方

収穫は7月中旬〜9月上旬が目安です。2口程度で食べられる大きさで、用途は生食とジャムです。ラビットアイ系全般として、ジャムやジュースにも向くとされています。

育てるときの注意点

水切れしやすく、特に初夏〜9月は注意が必要です。1枝に実が多いと果実が小さくなるため、摘果が有効です。土壌が酸性不足だとクロロシスが出やすくなります。耐寒性がやや弱いため、寒冷地では冬の植え付けを控えます。

ブルーシャワーのよくある質問

Q. ブルーシャワーはどのくらいの大きさになりますか。

果実は18〜20mmで、100円玉サイズと紹介されています。

Q. 受粉樹は必要ですか。

必要です。ラビットアイ系の別品種を2品種以上植えます。花ひろばではアリスブルー、ウィトゥが挙げられています。

Q. 味はどうですか。

甘み系で香りが良く、平均糖度は15〜16度とされています。

ブルーシャワーの紹介動画

【ブルーベリー】品種別の剪定 ラビットアイ系ブルーシャワーの剪定  動画目次付き! — いせさきブルーベリー園

ブルーシャワーを栽培している農園

ブルーシャワーに近い品種はこちら

同じ系統の品種

ラビットアイ系極早生中粒 動画あり

クライマックスClimax

甘みと酸味のバランスがよく、ラビットアイの早生としては風味がよい。糖度12.5〜16度。果肉は締まっている。

6月下旬〜7月下旬(関東平地の目安)

甘さ★★★★★ 酸味★★★★★
粒★★★★★ 育てやすさ★★★★★

くわしく見る →
ラビットアイ系早生中〜大粒

USDAスパイアーズUSDA-Spiers

ASHS資料では風味は優れるとされています(Extension資料には風味の記述はありません)。

5月下旬〜6月中旬(米国ミシシッピ州南部)

甘さ− 酸味−
粒★★★★★ 育てやすさ★★★★★

くわしく見る →
ラビットアイ系早生中粒 動画あり

アラパハAlapaha

甘みが強く、種や皮の存在感が少なく食べやすい。果粉が多く見た目も美しい。

7月上旬〜7月下旬(関東平地の目安)

甘さ★★★★★ 酸味−
粒★★★★★ 育てやすさ★★★★★

くわしく見る →

品種を比べるならブルーベリー品種ランキング(甘い・大粒・育てやすい・農園で多い)もどうぞ。

参考情報(出典)

この品種のページは、次の2件の資料をもとに書いています。