初心者が育てやすいブルーベリー品種の選び方
初心者が育てやすいブルーベリー品種を、当サイトの品種図鑑の栽培難易度と各品種ページの育てやすさ・耐病性・土壌適応性の記述から選び、系統別の表にしました。注意点も併記し、順位は付けていません。
読む →鉢植え向きのブルーベリー品種を、各品種ページの鉢植え・コンテナ栽培の記載から選びました。樹高の数値やコンパクトさが書かれた品種を系統別の表にし、水やりや土の入れ替えの注意点も紹介します。
この記事は当サイトの品種図鑑(各品種ページに出典あり)の記載をもとに整理しています。「鉢植え向きの品種」を、各品種ページの「鉢植え・コンテナ栽培」の記載にもとづいて選びました。
鉢植えの手順そのものは鉢植えの基本に、苗の選び方はブルーベリー苗の買い方にまとめています。系統ごとの性質の違いはブルーベリー3系統の基礎をご覧ください。
順位は付けていません。鉢植えでの育ちやすさを同じ基準で比べたデータがないためです。なお「樹高」は出典により「最終樹高」「鉢植えの樹高」「樹高・葉張り」と表現が異なります。
| 品種名 | 系統 | 根拠(鉢植えに関する記述) |
|---|---|---|
| ハナンズチョイス | ノーザンハイブッシュ系 | 鉢植えに向くが、暑さと乾燥に弱く夏の水切れ・高温対策が必要 |
| ハーバート | ノーザンハイブッシュ系 | 鉢植えに向くが、暑さと乾燥に弱く夏の水切れ対策が必須 |
| レガシー | ノーザンハイブッシュ系 | 鉢植えの最終樹高の記載:1〜2m |
| ジャージー | ノーザンハイブッシュ系 | 鉢植えの最終樹高の記載:1〜2m |
| おおつぶ星 | ノーザンハイブッシュ系 | 鉢植え・花壇・庭植えのいずれにも向くと紹介 |
| あまつぶ星 | ノーザンハイブッシュ系 | 樹高1〜2m。栽培者の記録では鉢植えで生育が良かった |
| ウェイマウス | ノーザンハイブッシュ系 | 鉢植え・コンテナに適する。樹高1〜2m |
| ブルーレイ | ノーザンハイブッシュ系 | 鉢植えの最終樹高の記載:1〜2m |
| ブルージェイ | ノーザンハイブッシュ系 | 鉢植えの最終樹高の記載:1〜2m |
| エリザベス | ノーザンハイブッシュ系 | 樹高1〜2m。暑さに弱く暖地では接木苗が推奨 |
| ボーナス | ノーザンハイブッシュ系 | 鉢植えの最終樹高の記載:1〜2m |
| アーリーブルー | ノーザンハイブッシュ系 | コンパクト(最終樹高1〜1.5m)で根が浅い |
| パトリオット | ノーザンハイブッシュ系 | 樹高が大きくなりにくくコンパクト |
| ダロウ | ノーザンハイブッシュ系 | 鉢植えの最終樹高の記載:1〜1.5m |
| ネルソン | ノーザンハイブッシュ系 | 鉢植えの最終樹高の記載:1〜1.5m |
| ノーススカイ | ハーフハイブッシュ系 | コンパクトで観賞価値が高く、容器栽培や観賞用に向くとされる(オレゴン州立大学資料) |
| ノースランド | ハーフハイブッシュ系 | 鉢植えの最終樹高1〜1.2m |
| ポラリス | ハーフハイブッシュ系 | コンパクト(最終樹高1〜1.2m)。受粉樹用にもう1鉢必要 |
| チッペワ | ハーフハイブッシュ系 | コンパクトな株立ち。大型の鉢やレイズドベッドに向く |
| ジョージアジェム | サザンハイブッシュ系 | 鉢植えに適し、最終樹高1〜1.5m |
| サンシャインブルー | サザンハイブッシュ系 | コンパクト(最終樹高1〜1.2m)。5号鉢の苗から始められる |
| ガルフコースト | サザンハイブッシュ系 | 鉢植えの最終樹高の記載:1〜1.5m |
| パールリバー | サザンハイブッシュ系 | 鉢植えの最終樹高の記載:1〜1.5m |
| ビロキシー | サザンハイブッシュ系 | コンパクト(最終樹高1〜1.5m程度) |
| ブルーマフィン | サザンハイブッシュ系 | 矮性でコンパクト(鉢植えでも1〜1.5m)。5号鉢の2年生苗で販売 |
| レヴェイユ | サザンハイブッシュ系 | 鉢植えの最終樹高の記載:1〜1.5m |
| マグノリア | サザンハイブッシュ系 | 鉢植えの最終樹高の記載:1〜1.5m |
| ジュエル | サザンハイブッシュ系 | 鉢植えの最終樹高の記載:1〜1.5m |
| ケープフェア | サザンハイブッシュ系 | 鉢植えの最終樹高の記載:1〜1.5m |
| サンタフェ | サザンハイブッシュ系 | 鉢植えの最終樹高の記載:1〜1.5m |
| ブライトウェル | ラビットアイ系 | 鉢植えに適し、コンテナも栽培用途に挙がる |
| ノビリス(T-100) | ラビットアイ系 | 鉢植えの最終樹高の記載:1〜2m |
| ガーデンブルー | ラビットアイ系 | 鉢植えの最終樹高の記載:1〜2m |
| パウダーブルー | ラビットアイ系 | 5号鉢から始められる |
| フェスティバル(T-172) | ラビットアイ系 | 鉢植えにも向くと紹介 |
| プレミア | ラビットアイ系 | 鉢植えの最終樹高の記載:1〜2m |
| ティフブルー | ラビットアイ系 | 鉢植えに適する。樹高1〜2m |
| オースチン | ラビットアイ系 | 鉢植え・コンテナ栽培に向く |
| ヤドキン | ラビットアイ系 | 鉢植えの最終樹高の記載:1〜2m |
| ホームベル | ラビットアイ系 | 鉢植えの最終樹高の記載:1〜2m |
| デライト | ラビットアイ系 | 鉢植えの最終樹高の記載:1〜2m |
| メンデイト | ラビットアイ系 | 鉢植えの最終樹高の記載:1〜2m |
| マル(ブルーマル) | ラビットアイ系 | ニュージーランドの説明でコンパクト、鉢・コンテナに向く |
最終樹高が1〜1.2mとコンパクトで、5号鉢の苗から始められ、ベランダ栽培に向くと紹介されています。自家結実性があり1本でも実りますが、鉢は乾きやすいため夏は朝夕の水やりと2年ごとの用土入れ替えが必要とされています。
矮性でコンパクトに育ち、鉢植えでも最終樹高は1〜1.5mとされます。5号鉢の2年生苗で販売されている例があります。耐寒性と耐乾性はやや弱いとも記載されているため、寒冷地では冬の植え付けを控えます。
ハーフハイブッシュ系で、最終樹高1〜1.2mとコンパクトです。自家結実性が低く、受粉樹用にもう1鉢必要と書かれています。
ハーフハイブッシュ系で、鉢植えの最終樹高は1〜1.2mです。ベランダ栽培は乾きやすいので水やりに注意が必要とされます。暑い地域では夏の葉焼けにも注意します。
ハーフハイブッシュ系で、コンパクトで観賞価値が高いとされます。米国の苗木店は15〜25ガロンの鉢に酸性のピート系用土で育てる方法を紹介しています。収量は少なめという記載もあります。
サザンハイブッシュ系で、最終樹高は1〜1.5m程度とコンパクトです。夏のベランダ栽培では朝夕2回の水やりが必要な場合があります。
ノーザンハイブッシュ系で、最終樹高が1〜1.5mとコンパクトで根が浅いとされます。根が細かく根詰まり・過湿になりやすいため、2年ごとの土の入れ替えが勧められています。
ノーザンハイブッシュ系で、樹高が大きくなりにくくコンパクトとされます。夏の暑さと過湿に弱い点が注意点です。
ラビットアイ系で、鉢植えにも向くと紹介され、5号鉢から始められます。細根が詰まりやすいため2年ごとに植え替え、鉢は乾きやすいので土が乾いたらたっぷり水やりします。
ラビットアイ系で、ニュージーランドの説明ではコンパクトで鉢・コンテナに向くとされます。1本ではならず、ラヒとの混植が必要です。
次の品種は「鉢植え・コンテナでの栽培が可能」などの記載はありますが、樹高や鉢のサイズの具体的な記述はありません。
個別の注意点として、コリンズは香川県での栽培記録で「地植えは難しいが鉢植えなら栽培可能」とされています。トロは苗木店の説明では鉢植えに対応するものの、ある農園の評価では鉢植えでも長年の栽培は難しいとされるため、表には入れていません。ミスティは鉢植えが可能ですが、根が浅く水切れしやすいため水やり管理が重要とされています。
鉢植えが可能とされる品種のほとんどで、「根が細かく根詰まりしやすいため2年ごとの土の入れ替え」と「夏のベランダでは朝夕2回の水やり」が目安として記載されています。品種選びと同じくらい、この管理が大切です。水やりと用土の詳細は鉢植えの基本をご覧ください。
初心者が育てやすいブルーベリー品種を、当サイトの品種図鑑の栽培難易度と各品種ページの育てやすさ・耐病性・土壌適応性の記述から選び、系統別の表にしました。注意点も併記し、順位は付けていません。
読む →東北・北海道・高冷地など寒い地域向きのブルーベリー品種を、耐寒性が強いと記載された品種から選びました。適地の記載で北海道を含む品種と東北・高冷地向きに分け、耐暑性の注意点も併記します。
読む →ブルーベリーが冬に必要とする寒さの量(低温要求量)と休眠、暖かい地域での栽培について、実際に読んだ研究5本を日本語でやさしくまとめました。暖かい地域で育てる方のヒントも、研究の内容にもとづいて紹介します。
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